財務省は10日、国債と借入金、政府短期証券を合計した国の借金が2022年度末時点で1270兆4990億円となり、過去最大を更新したと発表した。1年前より29兆1916億円増え、年間の増加ペースが加速している。新型コロナウイルス対策や物価高対応といった歳出に伴い、国債の発行が拡大した。
日本の借金は日々増加しており、国民の不安を煽るような報道が頻繁にされています。
ですが、このような報道で国民がネガティブになるのは間違っています。
まさに『無知な人間』を自分たちの思い通りに動かすためのメディアの印象操作なのです。
記事を削除してしまいましたが以前当ブログで、
『国の借金に対して、国の資産はどれくらいあるのか?』
というのを調べたことがあったんです。
そしたらですね。国民一人あたり1億円以上、
1京円を超える資産を有していることがわかりました。
今公開されている最新の情報も、いつでも調べることが可能です。
日本国の資産はコロナの影響にも関わらず、徐々に増加しています。
さらにメディアがこぞって煽っている「国の借金」という数字も
負債のほんの一部に過ぎないことがわかります。
例えば優良企業のB/Sを見て、
「この企業は○○兆円の借金があるから倒産するぞ!!!」
なんて言ってる人を見たら、頭がおかしいと思いません?
さらに言えば日本の借金は国民の借金ではなく、国債という『政府の借金』です。
じゃあ、政府は誰から借金をしているのか?
それは国民からなんです。
日本の国債は発行額の9割以上が日本国民によって買われている。
もっと言えば、日本人の大好きな銀行預金を資金源として、銀行が国債を購入しています。
つまり、日本の国債発行額は国民一人当たりの借金ではなく、国民から政府への貸付金となるのです。
これを、「国の借金が増加し続けている!」
という論調で不安を煽るメディアが馬鹿げているのは
小学生でもわかるでしょ?
でも、テレビばっかり見てると
メディアによって情報操作がされていても気づかないです。
もしかしたら国の借金を国民の借金と置き換えることで、
増税の口実にされているのかもしれません。
「お前ら(国民)が借金しているんだから、増税してお金を返してもらうからな」
と言われれば、無知な国民なら
「なるほど、そうか」
と納得してしまうかもしれません。
特に日本人は「借金」という言葉にアレルギー反応を起こすほど
借金嫌いな人種です。
増税されても文句がいえないとでも思っているのでしょう。
ですが知識があれば、
これがいかにおかしい論調だというのがわかりますよね。
国は我々に借金しているあげく、
さらに税金をアップさせてむしり取ろうとしているのです。
だから我々はそんな無茶苦茶なメディアの印象操作に騙されないように、
お金に関する知識を蓄えるべきなのです。
どれだけ節約を心がけていても
知識に対する投資だけは、絶対に怠らないでください。
そして日本国には、メディアがいうところの国の借金を遥かに超える、
1京円という莫大な資産があるということを理解してください。
借金というネガティブな一面だけを見て
全体を理解したような気にならないよう、
しっかりと自分で判断できる程度のファイナンシャルリテラシーを身につけることをオススメします。