【悲報】ラッパーさん、投資で1億溶かす

ラッパーのAK-69が27日、自身のSNSを更新。投資で1億円以上の損失が出たことを明かし、「北島康介君ばりに、なんも言えねー!」と悲鳴をあげた。

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ラッパーのAK-69、投資で1億円以上の損失「なんも言えねー!」と悲鳴「絶対や安心ない」 - 芸能 : 日刊ス... ラッパーのAK-69が27日、自身のSNSを更新。投資で1億円以上の損失が出たことを明かし、「北島康介君ばりに、なんも言えねー!」と悲鳴をあげた。AK-69は… - 日刊スポーツ...

AK-69はツイッターで「先日のクレディスイスの件で20万ドル、今回の中国の不動産デベロッパーであるグリーンランド、セントラルチャイナのデフォルト騒動で110万ドル、合計1億円以上の債権が溶けた。0ね」と、世界的な金融大手クレディ・スイス・グループの経営破綻や、中国の不動産開発業者2社の債務不履行などにより被った損失を明かし、「北島康介君ばりに、なんも言えねー! さあ、またモチベーションもらったで頑張るか」とつづった。

株式市場が非常に好調な現在、投資家の大半は儲かっている状況だと思われますが、
世の中にはめちゃくちゃ損をしている人もいるようだ。

ラッパーのAK-69さんは債券投資をしていたようだが、世界的な大手金融企業の経営破綻や不動産開発事業者のデフォルトなどで1億円を超える損失を叩き出したようだ。

まだ記憶に新しいクレディスイス債のデフォルトだが、何気に面白いことが起きている。

今年3月にスイス金融大手のクレディ・スイスがライバルのUBSに買収される際、170億ドル(約2兆2,600億円)相当のクレディ・スイスのAT1債が無価値化されたことは、世界の投資家、金融市場に大きな衝撃を与えました。

AT1債というのは、簡単にいうと高い利回りを享受できる反面、発行体である金融機関が破綻した際の弁済順位が
普通社債などに比べて低く、リスクが高い債券のことをいいます。

リスクが高いのは確かなのだが、とはいえ債券なので、普通株式等よりはリスクが低いと言われていました。

『言われていました』という表現を使ったのは、本来であればその認識で正しいはずなのです。

ですが今回のクレディスイスの件では、
普通株式よりもリスクが低いはずのAT1債が無価値となり、紙くずとなった反面、
同社の株式は暴落こそ免れなかったものの、無価値とはなっていません。

株式と債券の弁済順位が逆転し、株主の方が守られる結果となりました。

リスクをほぼ取らずに投資を丸投げした結果、このような事態になってしまったというのは
笑うこともできないですね…

本人はラッパーらしく、逆行をバネに頑張ることを伝えていますが、
1億単位のお金が紙くずになったと分かったら、簡単には立ち直ることができないですよね。

債券というのは、リスクが低い反面そんなに儲かることはありません。

特に我々一般人が買うことができる程度の債券なら、保有している期間が無駄になる程度の利息しか受け取ることができないでしょう。

確かに、資産がすでに数十億円とかのレベルに達している人なら、債券もポートフォリオに入れる価値はあると思いますが、数千万円レベルの人たちにとっては、債券投資は賢明とは言えないでしょう。

素人が債券投資に手を出すのは、やめておいた方がいいかもしれません。
そのお金で自己投資をしたり、やりたいことにお金をかけた方がよっぽどマシだと思いますよ。

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