公立図書館で非正規雇用の職員が増えていることを受けて、日本図書館協会(JLA)は6月6日、東京・霞が関の文科省で記者会見を開いて、非正規職員の待遇改善を求める要望書を全国の自治体に送付したことを明らかにした。
これまでも非正規職員の増加を問題視してきたJLAだが、今回のような要望書を自治体に対して出すのは初めてという。
JLAの調査によると、全国の公立図書館で働く非正規職員は76%となっており、2000年代に入ってから増加傾向にある。また、平均賃金も月給13万円程度で、自分以外の家族が主な収入源となっている職員は7割を超えた。
私も以前はよく利用させていただいていた図書館ですが、図書館で働く人々の待遇が酷すぎると話題になっている。
非正規職員が全体の8割ほどにまでおよび、平均賃金が13万円だという。
そんな状況なので、週5で働き続けたとしても年収は200万円程度なのだそう。
また、賃金ですが、私は1日7時間週4日、時給1250円で働き、昨年の年収は168万円でした。週5日の人でもなんとか200万円を超えるくらいです。とても食べていける額ではありません。安心して働ける環境が必要だと思います
私の幼馴染にも図書館司書の資格を取った人がいますが、
司書の資格を取ってもまともな収入が得られる仕事は難しく、今は他の仕事をしているようです。
なので非正規職員ならお察しの通りだと思います。
そもそも図書館は営利目的で運営されているものではないため、そこで働いてもまともな収入が得られないのは当然だといえるでしょう。
図書館での業務はなかなか肉体労働も多く、仕事のキツさと収入が見合っていないというのは事実でしょう。
図書館で働く人は大抵が「本が好き」なんでしょうが、そんな理由だけで図書館勤務を選んでしまうと
地獄を見てしまうということですね。
好きなものを収入にできるというのは一部の人だけで、より良い収入を得るということにフォーカスすれば、
好きなことより、自分にできる中で一番高収入な業務に就くのが最も良いでしょう。
非正規の図書館職員とかは、ハッキリ言って副業感覚でやるならいいですが、
それで生活費を稼ごうというのは厳しいです。
これから待遇が改善していくということですが、保育士や介護士といった
より社会に必要不可欠とされる業界もいまだに低賃金の習慣が残っていますから、
図書館業界もなかなか厳しいと言えるでしょう。
そもそも、今の時代わざわざ図書館に行かなくても『Kindle Unlimited』に登録していれば
200万冊以上の色んな書籍が家に居ながらにして読むことができます。
月額費用はかかるものの、わざわざ図書館にいく時間や、
本を借りたり返したりという作業を考えれば、
『Kindle Unlimitedで良くない?』
ってなります。
もちろん、例えば勉強に集中するために無料で使える図書館を活用したり、節約のために図書館で過ごしたりするのはいいと思いますが、
本を読みたい!という純粋な願いを叶えるなら、お手持ちのスマホで十分事足りると思いますよ。