先日からTwitterが突然、
閲覧数の制限や「TweetDeck(ツイートデック)」の認証制度導入など
厳しい制限を取り入れたことがネット上で炎上している。
これに対抗して、米メタ・プラットフォームズは対話アプリ「Threads(スレッズ)」の立ち上げを計画していることがロイター通信の報道で明らかとなりました。
メタ、ツイッター対抗アプリ「Threads」開始へ インスタの基盤活用
米メタ・プラットフォームズは新たな対話アプリ「Threads(スレッズ)」の立ち上げを計画している。短文投稿アプリで、ツイッターに対抗する。6日に発表される予定。
すでに世界中で利用されている『Facebook』や『Instagram』などを運営している同社なので、「Threads」にもある程度のユーザー数は見込めそうですが、「Threads」の利用にあたって提供する個人情報が多すぎるとしてネット上で話題となっています。
提供する必要がある情報としては、連絡先などだけでなく、健康情報や財務情報など、
およそSNSには必要なさそうなものも含まれています。
まあ、これらの情報は前述のFacebookやInstagramなどの利用にも共通して提供する必要がある情報なのですが、
メタ・プラットフォームズといえば、Facebook時代から個人情報の管理がずさんなことで有名な企業です。
正直言って、これらの情報をホイホイと渡してしまうのは不安になってしまいますよね。
また、TwitterはFacebookやInstagramと明らかにユーザー層が違うSNSとして有名です。
そのため、既存のSNSと新しい「Threads」アプリが良いシナジーを生み出すかどうかも微妙なところですよね。
とはいえ最近のTwitterの使いづらさは酷すぎるので、Twitterとメタとのレベルの低い争いがしばらくは続きそうです。
とりあえず、私もInstagramのアカウントは持っているので、情報漏洩を恐れず
「Threads」も始めてみようかなと思った次第です。