衆参両院は3日、2022年分の国会議員の所得等報告書を公開した。平均額は2156万円で、前年より99万円減った。減少は4年連続。
国会議員の平均所得が2,156万円と聞いてどのように感じるでしょうか。
国会という国の中枢に関わる議員の所得としては、それほど高くないという声もあるでしょう。
私個人としても、報酬に見合った働きをしているならむしろ安すぎるとすら思えるレベルだと考えています。
しかし、今の与野党にまともに政治を行なっていると思えるような議員はほとんどおらず、
今の状況を鑑みれば『高すぎる』と評価せざるを得ないです。
もちろん、所得の中には株式の配当金なども含まれるため、一概に断罪すべきではないと思いますが、
それにしても赤字を垂れ流している今の日本で、
国会で居眠りしていても報酬がもらえて、
ボーナスも満額もらえるなんて、
やっぱりどこかおかしな話だと思います。
当ブログでも当時から何度も言っていましたが、岸田政権には発足当時から全く期待が持てず、
当時から自民党を支持することに疑問を持ち始めていました。
ですが我々若年層が自民党を支持していなくても日本の人口の多数を占める高齢者層によって支えられ、
自民党による政権の交代はなかなか難しい話です。
明治以降、今の政治体制になってからすでに150年以上経過してしまいました。
今も政治の中枢にいるのは、明治時代から政治の中枢にいた人々の末裔だったり親戚縁者ばかりです。
そんな人たちを支持していては日本は変わることがないでしょう。
国会議員の報酬が2,000万円を超えることに関しては、問題ないとは思うのですが、
現政権にはとっとと退陣していただいて、仕事を果たして欲しいと思います。
現在の日本株の上昇は、日本が相対的に安い(=価値が低い)から買われているだけであり、
現政権の力などでは決してありません。
岸田政権には辞めてもらうのが一番、日本にとって良いことだと、私は思います。
皆さんは、どのようにお考えでしょうか。