東京ディズニーリゾート(TDR)を運営するオリエンタルランドは23日、入場料金を10月1日入園分から変更すると発表した。最も混雑する時期の価格は大人1日券で1万900円となり、現在より1500円高くなる。1万円を超えるのは初めて。
ついに東京ディズニーリゾートの1Dayパスポートが1万円を超える時代がやってきました。
最も混雑する時期のチケット代が1万900円と、現行よりも1,500円高くなるという。
中高生も最大で9,000円と、現在の大人チケットと大差のない金額にまで値上げされる見込みだ。
先行して、大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンも8月中旬の1日券の大人価格を1万400円にすることを発表しており、エンタメを享受するためのインフレの加速ぶりが伺えます。
私たち夫婦はディズニーの大ファンで、今年の年末年始はフロリダのディズニーワールドで年越しを過ごす予定です。
なので東京ディズニーリゾートがいくら値上げしようとも、これからも利用し続けるつもりですが、
最近は転売目的の入園者が増えており、客層の悪化が懸念されていたところです。
昨年、ディズニーとメルカリが手を組んで『転売ヤー』対策を実施すると発表していました。
だが、それから1年以上経った今でも、メルカリ上で転売行為が続いているのは明らかです。
実際に規制することは難しいところなので、こうしてディズニーが入園チケットをどんどん値上げして、
本当のファンだけに絞ってくれるのが一番ベストだと思っています。
入園チケットが1万円を超えても、個人的にはそこまで高いとは思いません。
その分、サービスや予約の取りやすさが緩和されればいうことはないですね。
ディズニーのファンは今でも世界中にたくさんいます。
本当にファンだという人たちにとっては、多少チケットが高くなっても
その分サービスに還元されれば満足だと思うのではないでしょうか。
また、それだけ強気に値上げすることができるブランド力を有するディズニーは
やはり投資先として優秀な企業なんだと思います。
米国のディズニーは、昨年まで無能なCEOのおかげで、せっかくのブランド力を毀損してしまっていましたが、
2005年からコロナの直前まで15年間CEOをされていたボブ・アイガー氏が再びCEOに戻ってきたこともあり
注目しています。
今年で100周年を迎えるディズニーが、これから先の100年も愛される企業であり続けるために
強気の値上げを続けられる一流企業であって欲しいものだと私は思います。