東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドは、2022年4月からの1年間の連結決算を発表し、最終利益は、前の年の同じ時期と比べ、およそ10倍となる807億円で、コロナ前の2019年度も上回ったとのことだ。
私も妻もディズニーランドが好きなので、よく一緒に出かけているのですが、昨年と比較するとやはり今年はかなりの盛り上がりを見せています。
今年、40周年を迎える東京ディズニーランドのイベントも盛り上がりを見せており、グッズ販売などを見ていると、
「よくこんなに売れるな」と感じます。
40周年のグッズ販売が開始した時の週末に、ディズニーランド前にある直営店「ボン・ボヤージュ」に行ったのですが
見てくださいこの人だかり。
彼らのほとんどが、平気で1万円以上グッズを購入していくわけです。
欲しい商品を取るのもひと苦労でしたし、レジもいくつもあるのに5分以上並ぶほどの大盛況ぶり。
そりゃね。儲かるわと。
ディズニーのブランド力は今も健在です。
パーク内もインバウンドの観光客で賑わっており、アフターコロナを感じさせる雰囲気でした。
というか、私たち夫婦は平日に行ったこともあり、ほとんど日本人はいなかったです。
妻も外国人ですし、私もアジア系の外国人観光客だと思われたのでしょう。中国人の方に思い切り中国語で話しかけられて戸惑いました笑
オリエンタルランドは非常に儲かりやすいビジネスモデルを確立しています。東京ディズニーリゾートの運営元ですから当然です。
コロナの影響で封鎖された時には絶望感しかなかったですが、それでもディズニーのブランド力があれば数年のうちに回復することは明らかでした。
私がもし、日本株に投資するならオリエンタルランドとか、日本マクドナルドとか、外資の力で運営されている株を選ぶでしょう。どちらも安定して株価は高止まりしているので、なかなか購入には至らないですけどね。
ディズニーのブランド力があれば、今後もチケット代が高騰していくことに違和感はありません。どんどん日本人が来れなくなっていくでしょうが、それでもディズニーランドには一定の客が集まり続けることでしょう。
むしろ、今でもチケット代は安いと思っているので、もっと値上げして客を選んで欲しいとさえ思っています。
これはもちろん、オリエンタルランドには内緒ですが…笑
これから先も、素晴らしいブランド力をキープして満足感の高いサービスを提供してくれれば、オリエンタルランドの利益はもっと増加していくことでしょう。
ディズニーには、それだけの価値があるということです。