こんにちは、Yukiです。今日は、最近発表された「世界で富裕層が多い都市」ランキングについてお話ししたいと思います。
コンサルティング会社の「ヘンリー&パートナーズ」が2023年4月18日に発表した富裕層(資産額が100万ドル以上)が多く住む都市をまとめた「世界で最も裕福な都市」ランキングによると、東京は29万300人で2位に入ったとのことだ。
1位がニューヨークで、約34万人。3位以降はカリフォルニア州ベイエリア(サンフランシスコ、シリコンバレーなど。28万5000人)、ロンドン(25万8000人)、シンガポール(24万100人)と言うことだから、これは驚きである。
たしかに東京は世界でも有数の経済大都市であり、多くの企業や金融機関が集まっています。また、日本は高度な技術やサービスを提供する国としても知られています。
しかし、一方で、日本ではコロナ禍や少子高齢化などの影響で経済成長が低迷しており、多くの人が経済的な豊かさを実感できない状況にあります。
実際、日本のGDP(国内総生産)は、今年中にもドイツに抜かされ、世界4位に転落する恐れが示唆されている。
そんな中で、東京には富裕層が多く存在しているという事実はどう解釈すればいいのでしょうか?
私が思うに、東京に住む富裕層は、日本だけではなく世界に目を向けて投資をしているから豊かなのではないかということです。
日本だけではなく世界に目を向けることで、より多くのチャンスやリターンを得ることができます。特に、米国株市場は世界最大の市場であり、多くの優良企業や成長企業が上場しています。
たしかに米国株市場は、2022年にS&P500指数が大きく下落しました。ですが、米国株への投資経験が長い人はほとんどが保有している株式を売却せずに嵐がすぎるのを待ちました。
そればかりか、株価が下落しているタイミングこそ、追加投資を積極的に行った富裕層も少なくありません。
例えば、S&P500指数に連動するETF(上場投資信託)の一つが、VOOです。投資の神様と呼ばれる、ウォーレン・バフェット氏も推奨しているこのETFには、今年も資金が流入し続け、資産額が増加しております。
昨年のパフォーマンスは芳しくなかったもののVOOは、設定以来右肩上がりのパフォーマンスを示しており、過去10年間の年平均リターンは脅威の16.4%(円換算ベース)ということだ。また、直近配当利回り(税込)は1.5%を超えており、配当金も得られます。
しかも、VOOは、経費率が0.03%と非常に低く、取引コストを抑えられるのもメリットだ。経費率とは、投資商品の運用に必要な経費が純資産の総額に対し、どのくらいの割合かというもので、経費率が低ければその分リターンが高くなると言うのは明らかです。
以上のように、VOOは米国株市場への投資において優れた特徴を持つETFで、私自身、ブログを更新していなかった間も続けて毎月少しずつVOOに投資しており、これまでにプラスのリターンを生み出しています。
あなたも東京に住む富裕層の仲間入りを目指すなら、ぜひVOOに投資してみてはいかがでしょうか。今から数十年後、何もしなかった人と比較すれば、その差は一目瞭然となることでしょう。
私もいずれは投資を通じて、富裕層の仲間入りをしたいと、そう願っております。