こんにちは。Yukiです。今回は『プレジデントオンライン』に掲載されていた興味深い記事について切り込んでいきたいと思います。
今の時代、65歳、70歳まで働くというのが普通になりつつあるが、対して企業では『早期退職』という形で体のいいクビ宣告をするところが増加傾向にある。
大手新聞社の産経新聞社も、退職金の割増金を最高2,000万円支払ってでも、50代前後の社員のクビを切りたいと考えているようだ。
今回の記事では、早期退職で大企業を退職した50代の元・管理職の方のその後の悲惨な収入状況が記載されている。
「年収1000万円をもらっていた大企業の元管理職の人が800万円でもよいからと探し始めるが、なかなか見つからず、失業期間が1年、2年と延びるケースも珍しくない。また、100社、200社も受けても落ちる人もいる。最後は年収500万円でもよいからと希望条件を下げることになるが、結局、正社員での採用が決まらず、時給1000円程度の駐車場の警備員やビルの清掃などで働く人もいる」
元々大企業で年収1,000万円もらっていた人が、数年後には時給1,000円で働くことになっているのですから、世の中恐ろしいものです。
また、警備員やビルの清掃などの肉体労働は50代を超えてから新しく就く仕事としてはかなり厳しいものではないでしょうか。
そう言った肉体労働は成果が出やすいので良いですが、それ以外にもネットで稼ぐことが容易な時代ですから、意外と副業で月◯万円の収入というのが難しくはない時代になっているのではないかと感じています。
収入を高めていくためにも、副業を頑張るというのは、早期退職をしてからではなく、今すぐにでも始めることができるわけですから、残りの人生で最も若い今この瞬間から、副業を始めてスキルを磨き、早期退職をした後の収入源に困らないように備えておくのがベストではないでしょうか。
また、それだけでなく、本業がある今のうちにこそ、副業で収入を得て、それを投資に回すことで、将来の資産形成に役立つのではないでしょうか。