30歳でFIREしたミレニアル世代が語る、蓄財の秘訣とは?

こんにちは、Yukiです。今回は、『 FIRE 最速で経済的自立を実現する方法』の著者・グラント・サバティエ氏が『MONEY INSIDER』に語ったインタビュー記事を紹介します。

MONEY INSIDER
30歳でFIREしたミレニアル世代が語る、蓄財の秘訣「支出を減らすよりも、収入を増やすことに目を向けるべき」 「投資を始めるのに最適なのは昨日。2番目に良いタイミングは今日だ」とグラント・サバティエはアドバイスしています。

将来的にFIRE(Financial Independence Retire Early)を目指している若者世代に向けて、蓄財の秘訣について話している。

サバティエによると、価格が急落したタイミングで買うだけでは富を築くことはできず、ライフスタイルの改善や副業で収入を補うべきだという。サバティエは、多くの人たちが支出を減らすことに執着しすぎて「持続不可能になり、不幸になる」のを目の当たりにしてきたという。それが収入を増やすことにもっとエネルギーを注ぐことを彼が勧める理由のひとつだ。

「減らすことができる額には限りがあるが、稼げる額には限界はない。減らすことよりも、増やすことに目を向ける人が増えればいいと思っている」

これは、まさに私が今考えていることであり、支出をどれだけ減らしても限りなくゼロに近づくだけでゼロになることはありません。

もちろん、節約や支出の削減が悪いことだと言っているわけではありません。むしろそれらも早期的なFIREを目指すなら必要な要素の一つです。

ですが、FIREを目指す人はこぞって、必要以上に支出を減らし、時には生活に必要な最低限のものですら費用を削ったりします。それができるような仙人ならば問題ないが、それが可能なのは一部の特殊な人間だけである。

それならば、いっそ収入を増やすことにフォーカスして副収入を得ることを目的とするのが良いでしょう。

サバティエは5万ドルの収入を得ていたデジタルマーケティングの仕事に加え、ウェブサイトの構築、ドメイン名の売買、ペットシッター、コンサートチケットの販売、ビンテージの小型バイクの売買などの副業をしていた。その結果、年収は6桁を大きく超えるまでになった。

お金持ちの人たちと話をしていると、大抵は一つのビジネスを展開しているわけではなく、様々なビジネスから収入を得ていることがわかります。

本気でFIREをしたいのであれば、副業を始めることは大切です。副業を通じて収入を増やすことができれば、最悪そこから新しいビジネスを展開することが可能ですし、副業をすることで、自分自身のスキルアップにもつながります。

もちろん、稼ぐための方法は人それぞれですから、副業を始めるためには、自分の得意なことや興味のあることを見つけることが大切です。また、自分ができることから始め、少しずつスキルを上げていくことが大切です。

おそらく、投資をするよりは稼げるようになるまで、自分の時間を費やすことにはなると思いますが、本気であと数年後にFIREしたいというのであれば、今すぐにでも副業を始めるのが良いでしょう。

何度でも言いますが、FIREを目指すなら、少しでも早期からの貯蓄、節約、副業を通じて余剰資金を増やすことが大切です。日々の生活において、少しずつでも収入と貯蓄を増やし、FIREへの一歩を踏み出してみましょう。

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