【悲報】「20年間引きこもり」の43歳女性が絶望…

現代ビジネスに、とても悲しい記事が掲載されていました。

現在43歳の森下さん(仮名)は、就職はおろかバイト経験も一度もなく、
大学を中退後、無職のまま今に至るという。

自己責任、のひとことで片付ければ終わりだが、
記事を見てみると同情せざるを得ない。

「大学3年生、21歳になってすぐに、人生で初めての彼氏ができたんです。同じ大学に通う男性で、優しくて、顔もかっこいい人でした。誰にでも分け隔てなく接していて、地味な私にも笑顔で声をかけてくれるんです。片想いとわかっていながら、玉砕覚悟で告白したら思いがけずOKしてもらえました。

ただ、照れ臭いから友人とか家族とかには付き合っていることを言わないでね、とだけ念を押されていたんです。今思えば、この発言に違和感を抱くべきでした」

「仲良く過ごしていたんですけど、付き合って1ヵ月を超えたあたりから、少しずつ彼からお金を貸してほしいと言われるようになりました。最初は1万円。嫌われるのがイヤで、”まあこのくらいの額なら……”と貸したんです。すると、その1週間後に3万円、さらに1週間後に5万円と少しずつ要求する額が増えていきました。

5回ほど貸した頃、そろそろ貸したお金を返してほしい、と思い切って伝えてみたのですが、俺のこと愛してないの?お前のためにすごいサプライズを準備してるんだよ、と。

私は気が弱いのであまり相手に強く言えるタイプでもなく、彼を信じてその後も数回お金を貸していました。合計すると60万円くらいだったと思います。親からの仕送りだけで生活していた当時の私からしたら大金でした」

「共通の友人から聞いたのですが、彼、高校生の頃から付き合っている年上の彼女がいたみたいなんです。しかも相手は彼の子どもを妊娠しているようで、結婚も視野に入れていると。

本当に信じられませんでしたが、彼に聞いてみると事実でした。私が貸し続けたお金は、同棲のための家具家電の購入費にあてたそうです」

大学生の頃に初めてできた彼氏。


森下さんはなけなしのお金を彼氏を想うあまりに貸してしまったが、

そのお金は彼氏の本命の彼女との生活費に充てられていた。

初めての交際経験にしては、随分とディープで重い話ではないだろうか。

当時すでに21歳で成人していたのだから、

それくらいのことで引きこもるのはどうか?

という社会の厳しい声も聞こえてきそうだが、

初めて愛した男性に裏切られ、大学生にしては大金と言えるお金が帰ってこないとなれば

精神に負ったダメージは計り知れません。

そんな彼女だが、親が老いてきたこともあり、焦って就職活動をするも、

20年間引きこもっていた彼女のコミュニケーション能力は著しく欠けており、

そんな彼女を受け入れるほど社会は甘くなかった。

悲しいかな、それはどうしようもない事実でしょう。

40代になって、なんの実務経験もなく、コミュニケーション能力も低い人間を雇うほど、

今の日本企業に余裕はありません。

ですが、今はクラウドソーシングを利用して、1時間100円ほどでも少しずつお金を稼ぐことに注力しているという。

「いろいろと調べていたら、”クラウドソーシング”というものを見つけました。家から一歩も出ることなくお金を稼げると知って、1ヵ月前から始めています。

仕事の内容は、口コミの投稿やデータの入力など、簡単なものばかりで、時給に換算すると100円~500円程度。とても生活できるような収入ではないのですが、何もしないよりかはマシかなと思って……」

現在は、クラウドソーシングを活用して、単発の仕事を得ているという森下さん。

もちろんこれだけで生活するには厳しいが、20年間引きこもっていた学歴・職歴なしの彼女でも

インターネットを活用すれば、お金を稼ぐことは可能な時代です。

無職であるなら、むしろ時間は有り余っている訳です。

例えばドラマや話題の漫画、アニメなどのトレンドを追ってブログを更新し、

アドセンスを貼り付けておけばそれだけでも毎月数千円〜数万円程度の稼ぎにはなるでしょう。

Kindle Unlimited』に登録して本を大量に読み、

書籍の要約なんかも記事にすればお金が稼げるでしょう。

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