ForbesJapanの記事によると、主婦層を中心に「少子化について」のアンケートを実施したところ、
少子化の原因になっていると思うものとして、「子育てにお金がかかりすぎる」という回答が74.2%とトップとなったということだ。
そうした中で、政府はさまざまな対策を模索していますが、主婦層を中心に「少子化について」のアンケートをしゅふJOB総研が実施しています。
それによりますと、少子化の原因になっていると思うものとして、「子育てにお金がかかりすぎる」という回答が74.2%とトップとなりました。続いて、「子育ての負担が女性に偏っている」(63.2%)、「子育てと両立しやすい仕事が少ない」(60.3%)、「結婚する人が少ない」(57.8%)とここまでが50%を超える回答を得ており、多くの女性がこの4大要因に問題があると考えているようです。
まあ、順当なアンケート結果ですよね。
少子化の原因は、子育てにお金がかかりすぎるのが問題だが、
そもそも収入が低い層は結婚をすることすらままならない。
結婚できない人が増えれば、当然子供が生まれる絶対数も少なくなります。
結婚できたとしても、収入が高ければ税金や社会保障に収入のほとんどを搾り取られ、
高収入だからという理由で補償を受けることもできず、
子供を産み育てるだけの余裕がないパワーカップルも少なくないことだろう。
そもそも共働きで高収入を得ているパワーカップルは、アンケートで3位にランクインしている
「子育てと両立しやすい仕事が少ない」
という問題に直面することで、子供を産むことに否定的になっているケースも多いでしょう。
私も結婚をしましたが、妻とは
「子供はできても一人だけ」
ということで話をしています。
とてもじゃないが、今の日本できちんとした教育を施すためには
何人も子供を育てる余裕はありません。
政府は、出産や育児に対して、一時しのぎの給付金や手当を支払っていますが、
そんな小手先の政策でどうにかなるほど、今の日本の少子高齢化は単純ではありません。
今の日本で生活している限り、
政府や社会がいかに頼りないかがよく分かるかと思います。
子供を全うに育てたければ、浪費を削り、自分の力でお金を稼ぐよりほかありません。
『節約』と『収入アップのための投資』
この2点はできるだけ早い段階から積極的に取り組み、
その収入をもとに資産形成を行うことで、
もし将来、子供ができた時でも慌てずに子育てできる環境を整えることができるでしょう。
今すぐにでも、始めましょう。