Twitterで”準富裕層”というワードがトレンド入りしていたので調べてみたところ、自称・タワマンに住むという準富裕層の方が、実はワンルームに住んでいて、安物のテーブルやワインで高級感あふれるディナーの様子をツイートしていたというネタを見つけました。
なぜワンルームに住んでいるのが分かったかと言うと、ワイングラスに反射する光などが特定源だという。
今のネット社会って本当に怖いですね。何が原因でプライベートな情報が漏れるかわかりません。
彼の場合は自分から画像を貼っていたのが原因なのでなんとも言えないですけどね。
これがまあ、ネット民のおもちゃになっていて叩かれたりもしているのですが、
別に準富裕層レベルではワンルーム暮らしや安物のワインを飲むくらいは普通だと思います。
私も実際に準富裕層に到達した時点ではワンルーム暮らしでしたし、今までとそんなに生活に大きな変化はないということがわかります。
ですがネット上とはいえ嘘の情報で塗り固めるのはいかがなものかと思いました。
若くして成功し、タワマンで暮らしているというステータスは人々を惹きつけ、そこからビジネスに繋がっていくのかもしれません。
しかしそんなハリボテのステータスに群がってくる人たちは一瞬で消えてしまうでしょう。
私も副業をしている身ですから彼のSNS戦略を否定するつもりもありませんし、
有象無象のネット民と同様に彼を小馬鹿にするつもりもありません。
ただ、ウソばかりで人を集めても信頼性を損なうばかりで、ビジネスにおいてはむしろマイナスの戦略だと思います。
炎上商法とかと同様、話題にさえなればOKという考え方は本当にビジネスに繋げるつもりなら、あまり賢い選択肢だとは言えないのではないでしょうか。
実際にTwitterにアップされている画像を見ると、料理の写真はとても美味しそうですし、ぜひ自分でも作ってみたいと思ったので、レシピや作り方をYoutubeなんかでアップしてくれると見てみたいと思います。
炎上商法を狙うよりはよっぽど現実的なマネタイズ方法ではないかと思います。
準富裕層程度の資産であれば、大した生活ができる訳ではないですし、年収1,300万円程度では、タワマンの45階に住んで豪遊できるほど、経済的に豊かではないということだけは確かです。
私は今は準富裕層で、妻の収入を合わせれば世帯年収2,000万円程度となりましたが、社会人になってすぐの頃は年収300万円台のブラック企業社員でした。
ですが、20歳の頃からコツコツ投資を続けたおかげで、今は準富裕層となることができたと思います。
年収がどれだけ高くても、タワマンに住んだり高級店に足繁く通っているようでは、なかなか自分の力で資産を築くことはできません。
そんな私が資産を築くまでの経緯や、資産を築くための節約術などをまとめた記事があるので、そちらもぜひご覧ください。