【悲報】食べログ、敗訴してしまう・・・

社会・政治
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日経新聞の報道によると、16日、東京地裁で、グルメサイト「食べログ」で評価点が不当に下がり、売り上げが減少したとして、飲食チェーン店がサイト運営のカカクコムに約6億4000万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決があり、林史高裁判長は独占禁止法が禁じている「優越的地位の乱用」に当たると判断。チェーン店側の請求を認め、カカクコムに3840万円の支払いを命じたとのことだ。

食べログ側に賠償命令、評価点下落「優越的地位の乱用」
グルメサイト「食べログ」で評価点が不当に下がり、売り上げが減少したとして、飲食チェーン店がサイト運営のカカクコムに約6億4000万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決が16日、東京地裁であった。林史高裁判長は独占禁止法が禁じている「優越的地位の乱用」に当たると判断。チェーン店側の請求を認め、カカクコムに3840万円の支払...

この判決を受けて、カカクコムの株価は1日で7%を超える大暴落。

昨年9月のピーク時には、4,000円近い株価をつけていたことを考えると、1年足らずで半分近く価値が減少しているのである。

カカクコムは、日本企業としてはかなり優良な企業で、IT企業特有のROEの安定した高さを誇り、ドメスティックなビジネスモデルながら、口コミビジネスの先駆けとして優位的な立場にある企業です。仮に日本の個別企業に投資するなら候補として名前が上がってもおかしくない企業でした。

しかし、今回の判決は、食べログというビジネスモデルを根幹から否定する内容になってしまうかもしれません。そればかりか、口コミサイトという存在自体を全面否定する可能性があります。

個人的には、食べログの星の数はそれなりに信憑性があるものだと思っています。特に東京都内では、食べログで星が3.5を超えている飲食店は基本的にハズレがなかったです。星が少ない飲食店はやっぱりそれなりの味やサービスなんじゃないかなと感じてしまうものですが・・・

とはいえ、一度このような判決が出てしまうと、口コミサイトという存在そのものの信頼性が失われてしまう上に、この前例を武器に、飲食店からの訴訟案件が急増してしまっても不思議ではありません。

くしくも昨日、カカクコムから発表された有価証券報告書によりますと、2022年3月度時点での現金同等物は、およそ343億円。同様の訴訟が連続で発生し、仮に敗訴をし続けた場合、同社の成長に与える影響は決して小さくはないだろうと思います。

コロナの影響によって、ここ2年ほどは食べログの収益性がかなり悪化し、苦戦中だったカカクコムに更なる追い討ちとなりそうな今回の案件。同社が無事に乗り切って生き残ることができるのか、これからも注視していきたいと思います。

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