岸田文雄首相が新たに打ち出した「資産所得倍増プラン」に関し、日本証券業協会の森田敏夫会長は25日の記者会見で「具現化できるように業界を挙げて取り組んでいく」と述べ、支持する考えを示した。

首相の資産所得倍増プランを具現化へ 日証協会長
岸田文雄首相が新たに打ち出した「資産所得倍増プラン」に関し、日本証券業協会の森田敏夫会長は25日の記者会見で「具現化できるように業界を挙げて取り組んでいく」と…
森田会長は、首相が投資家から、市場を軽視する人物だと誤解されていたと指摘。首相が自らの言葉で投資を重視する考えを明言したことで、「誤解は解けたのではないか」と期待感を示した。
また、現状では時限式の制度である少額投資非課税制度(NISA)については「恒久化が望ましい」と述べた。NISAのモデルとなった英国の制度などを参考にしながら「積極的に提言をしていきたい」と話した。
岸田首相が投資家を軽視するという人物であるというのは誤解ではなく、今でも全く信用していないのはさておき、有権者がNISAの恒久化について話題にするというのは嬉しい限りです。
そもそも記事にもあるように、NISAのモデルとなった英国のISAは恒久的な制度かつ投資可能な金額ももっと大きいですので、資産形成にはとっても良い制度なのです。
最近は株式市場にも嵐のような暴風が吹き荒れており、多くの投資家が退場しているようです。しかし、このように株価が下落している時期こそ投資には最適であり、これから投資を始める人たちはとても幸運だと思います。
岸田首相はぜひ、NISAの恒久化を実現させ、投資家フレンドリーな首相に転換していただきたいと思いますね。
NISAに課税するとか、訳のわからないことを言い出さないことを祈るばかりです。