【悲報】昭和の名門オンキヨーさん、ついに自己破産してしまう…

社会・政治
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昨年までジャスダックに上場しており、昭和時代には黄金期を築き上げた名門メーカー、オンキヨー(オンキヨーホームエンターテイメント)は13日、大阪地方裁判所に破産手続きを申し立て、開始が決定したと発表しました。

オンキヨー、自己破産を申請 負債総額は約31億円 「誠に申し訳なく心からおわび」
オンキヨーホームエンターテイメントが、大阪地方裁判所に破産手続きの開始を申し立てた。負債総額は約31億円。「取引先、株主、関係者には多大な迷惑を掛け、誠に申し訳なく心からおわびする」(同社)という。

負債総額は約31億円。同社は2021年に上場廃止した他、2022年2月に子会社2社が事業を停止するなど不振が続いていた。「取引先、株主、関係者には多大な迷惑を掛け、誠に申し訳なく心からおわびする」

当ブログでも何度も話題に上げましたが、上場廃止だけでなく、ついに自己破産にまで追い込まれてしまうとは・・・時代の変化というのは恐ろしいものです。

この銘柄は、上場していた頃もいわゆる「ボロ株」として、ニッチな人気を誇っており、たまに少しでも良いニュースが流れるとそれだけで爆発的に株価が上昇するなど、非常にスリリングな銘柄としても有名でした。

しかし、株価が突然上昇する魅力的があるとはいえ、ボロ株はリスクが高すぎるから近づかない方が良いと私は何度か忠告してきたのですが、腐っても名門のオンキヨーが無くなるなんてことはないと考えていた人も少なくありませんでした。

その結果、上場廃止からの自己破産という、当然の結果に繋がり、やっぱり近づかなかったのが正解だったなということが改めて証明されました。

オンキヨーが自己破産するにまで至った原因はとても単純で、時代の変化についていけずに、過去の成功をそのまま引きずっていた点にあると思います。

近年、音楽シーンが変化し、CDが売れなくなったと言いますが、音楽自体は衰退するどころか、今なお需要が高まり続け、現代人の方が多種多様な音楽を聴いたり、素人から音楽を配信する側に回ったりと、音楽というジャンルは今でも成長し続けています。

にも関わらず、オンキヨーは、音のクオリティにこだわるという過去の成功体験からなかなか脱却できず、市場が求めるものと、製造するものとのギャップが大きくなっていたことに気づくことができませんでした。

その結果が、昨年の上場廃止からの自己破産の流れに行き着いたのだと思います。昭和時代を彩った一流メーカーの栄枯盛衰の様子は、日本の昔ながらの製造業の終わりを体現しているようです。

現在、世界的に原材料が不足しており、日本円が通貨の中でも一人負け状態ですから、日本メーカーが材料を調達するのはあらゆる意味で困難になっていることでしょう。

そう考えると、もしかしたら、かつてのあの一流メーカーも、近いうちに無くなってしまうかもしれません。日本はまだ製造業依存から脱却できておりませんし、ますます不況が深刻になっていくだろうなと私はそう感じた次第です。

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