【教訓】”ファイア”という映画を観ました。

マネー論
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どうもこんにちは。管理人のYukiです。

私は昨日から退職する企業の有休消化のため、久々に春休み期間に突入しております。

平日のため、彼女も友人も同僚もお仕事中なのでどこかに遊びに行こう!なんていう呑気なこともありません。いつも通り朝早くに起きて、生活リズムを崩さないようにしております。

と言って何もしないのはもったいないので、昨日は自身の英語力向上のためにネットフリックスで海外の映画やドラマを観て過ごしました。

その中で観た『ファイア』というドキュメンタリー映画が非常に面白かったので紹介したいと思います。

『ファイア』と言っても、我々株クラ民が憧れる、早期リタイアを意味する『FIRE』ではありません。2017年に実在した『FYRE』というベンチャー企業による、SNSを巧みに利用した大規模な詐欺事件のドキュメンタリー映画で、2019年に『FYRE: 夢に終わった史上最高のパーティー』というタイトルでNetflixで公開され、大きな反響を呼んだ作品です。

事件も2017年に実際に発生したことですので、もしかしたら当時からSNSに精通していた人ならご存知かもしれませんね。

20代の若き起業家、ビリー・マクファーランドという男性が、カリブ海に浮かぶバハマの小さな孤島を貸し切って、これまで誰も体験したことのないゴージャスな音楽フェスティバルを開催しようと、「ファイア・フェス」を企画しました。

元々、ミレニアル世代の嗜好を反映した会員制のクレジットカードの発行で成功を収めたビリーは、ヒップホップ界の大物ジャ・ルールと知己を得たことをきっかけに、ユーザーがアーティストやタレントと直接出演交渉ができるアプリを開発。それを大々的に宣伝するイベントとして思いついたのが、「ファイア・フェス」の開催でした。

とても面白いビジネスですよね。イベントに直接アーティストやタレントを呼べるアプリとなると、この映画が公開された2019年に発覚した”闇営業”問題なんかがさらに加速しそうではありますが、そもそも日本とアメリカでは考え方や契約の流れなどが違うと思うので、このビジネスアイデア自体はすごく魅力的だと思います。

そんな「ファイア・フェス」の宣伝のために、まず彼らが行ったのはフェスのプロモーションビデオを制作することでした。

といっても、今回が初開催のフェスなので、過去の映像はありません。そこで彼らはフェスの会場を予定していた南の島に水着姿のトップモデル10名と乗り込み、ひたすらキャッキャ、ウフフと戯れる様子を撮影するイメージビデオを作成しました。

その映像は、インスタグラムなどの各SNSと連動し、契約済みのインフルエンサーたちの押し上げもあって瞬く間に話題となり、広告代理店やメディアからも問い合わせが殺到したそうです。

フェスの詳細もよく分からないまま売り出されたチケットは、最高250万ドル(当時のレートで約2億7,500万円)という尋常でない高値でありながら、即刻完売してしまうのでした。

しかし、イベントの開催までわずか1年ほどしかなく、全く新しい事業を完成させるには相当時間が足りない状況で、かつバハマに浮かぶ小島では、それほどの大規模なフェスを開くだけのインフラを整えることも難しいということが、かなり初めの段階で分かってしまいます。

それでもビリーは「なんとかしろ」の一点張りで無理やり企画を進めていってしまいます。冒頭から嫌な予感がしているのに、その流れを決して誰も止めることができないその様子はドキュメンタリーというより一種のホラーのようなドキドキ感を味わうことができます。

当初の晴れやかなイメージから一転、ファイヤ・フェス計画のずさんさがSNSを通して徐々に伝わっていくにつれ、にわかに不安になっていくフェスの参加予定者たち。その不安はやがて、激しい怒りとなって運営側に襲い掛かっていくのですが・・・

といった内容で、とても面白く引き込まれる内容ですので、ぜひNetflixのアカウントをお持ちの方はご覧ください。

さて、この映画を観て得た教訓についてですが、映画の中でも何度も出てくる”インフルエンサー”と呼ばれる人々の胡散臭さについてです。

彼らは、自身のSNS上で『企業の広告案件』であることを告げずに、さも「ファイア・フェス」で楽しんできた経験があるように自身の写真やきらびやかな映像を投稿し、信者に高額なチケットを買わせる幇助をしました。

日本以外の大抵の国では、企業の広告案件であることを告げずにSNSに投稿することは犯罪行為にあたりますので、この事件に関わったインフルエンサーたちは訴訟を起こされることとなりました。

我々のような株クラという、クラスの後ろのほうで集まって勝手に盛り上がっているオタクのようなマイノリティなコミュニティにも、胡散臭いインフルエンサーたちが蛆虫のように湧いて出てきます。

投資は直接お金に関わる分野ですので、特に胡散臭いインフルエンサーたちの格好のエサになりやすい分野でもあります。

今まで信じていたインフルエンサーたちが、急に訳のわからない情報商材を、広告案件だとも告げずに絶賛し始めて、「あの人は信じてたのに・・・」というように絶望する人たちのツイートを最近よく目にする気がします。

私からすれば、変な情報商材に引っかかって騙される人々も、信じていたインフルエンサーたちに勝手に絶望するのも大差はないように感じます。

見たこともない有名インフルエンサーを勝手に神格化して、自分の思い通りにならなければ勝手に絶望する。非常に身勝手な人間の愚かな部分が出ていると思います。

もちろん詐欺をする人間が一番の悪ではありますが、「こういう流れはヤバいな」ということを自ら避けられる能力がなければ、いつまで経っても騙され続けて資産形成なんてできるはずもありません。

正直言って、投資をするのに情報商材なんて要りませんよ。有名なインフルエンサーだからって、いつまでも騙されないでください。インフルエンサーはお金儲けのために自分自身をブランディングして収益化を図っているのです。

彼らの動向について、いちいちツイートしたりリプライすると思うツボですから、やめておきましょう。

正直言って有休消化中の私ですら、そんなくだらないインフルエンサーに費やしているヒマは一切ありません。怪しげなインフルエンサーには、『関わらない』のが一番の対抗策だと言えるのではないでしょうか。

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