【共感】USBメモリーの生みの親「日本の技術はすごいけど、そこじゃないんだよ」

社会・政治
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USBメモリーの生みの親で、現在は世界中で活躍されるコンサルタントの滝口秀司さんの興味深い記事を見つけました。

「技術力は今でも世界一です。ただ…」USBメモリーの生みの親・濱口秀司に聞く、日本が“世界”で勝つには|新R25 - シゴトも人生も、もっと楽しもう。
イノベーションには、“手法”がある。

滝口さんは、「USBメモリー」や「マイナスイオンドライヤー」、「世界最大手の物流サービス企業FedEx(フェデックス)の顧客体験設計」など、世の中に新しい常識を生み出すプロダクトを多数企画・開発してきたビジネスデザイナーです。

『失われた30年』と言われるように昨今の日本は、国際社会においての存在感がどんどん薄れてきております。日本はもう復活することはできないのだろうか。と半ば諦めも感じるような世の中ですが、滝口さんに言わせれば、まだまだ復活の目はあるということだ。

まずですね、「日本のクリエイティブ能力は低くなった」みたいに言う人がいるけど、僕はそれ、ズレてるなと思います。

僕は世界中のビジネスパーソンと仕事してますけど、日本人のクリエイティビティは今なお非常に高い

劣っていると思ったことは一度もないです

クリエイティブなのに丁寧やし、穴がないようしっかり考える。技術力に関して言えば、世界トップクラスだと思います。

問題は、「テクノロジー(技術)」だけで勝てる時代がとっくに終わっているということ

「メイドインジャパン」ともてはやされた高度経済成長期は、「面白い技術思いついた!」で勝てたんですよ。

でも今は、「ビジネスモデル」「テクノロジー(技術)」「顧客体験」の“3領域”同時にユニークさを追求したアイデアじゃないと、イノベーションとして起動しない時代になっています。

日本がジョブズに負けたのは、完全にこれです

21世紀に入ってから、本格的にIT技術が発達してきたが、それによってビジネスモデルもどんどん変化を遂げる時代になっている。日本が黄金期だった1970年代、80年代のようなビジネスモデルやアイデアではとっくに太刀打ちできない時代になっているのに、いまだに過去の成功体験から抜け出せないのが日本の根本的な問題です。

それは日本を代表するIT企業にも言えることで、ITとはいえ社内でやっていることはアナログなことも多く、非効率な業務を良しとする風潮は変わりありません。

私が滝口さんに特に共感をしたのは以下の部分です。

まずは、「実行フェーズで頑張る」という発想をやめましょう

事業プロセスというのは大きく言うと、「①コンセプト設計」「②戦略策定」「③(戦略の)意思決定」「④実行」といった具体に、4つのフェーズに分解できます。

このとき、上流から下流へ向かうにつれ、できることの“自由度”はどんどん下がっていくんですよね。

つまりイノベーティブなことをやろうとしたら、「ゼロベースでシナリオを描ける“上流フェーズ”でいかに組織のクリエイティビティを発揮させるか」が勝負になるわけです。

しかし、日本企業のリソースアロケーション(リソース配分)は多くの場合逆になっている。

ここを変えるべきです。

これはどんな企業・業界でもあるあるなのではないでしょうか。私自身も現職の、とあるシステム導入プロジェクトに関わった際、設計や戦略に関しては、上層部で勝手に決めてそれに沿ったものを実行部隊が頑張るというケースに陥ってしまったことがあります。

実行段階ではすでに決まったフレームワークに沿った程度の改善しかできませんし、その段階であれこれ言っても、予算の問題で無理といった問題が発生します。

コンセプトを決める段階から、立場に関わらず、多くの従業員の意見を聞き、よりよいモノづくりをすることができれば、もっと良いものが生まれただろうと思っているのですが、現在は無理やり作ったシステムをマンパワーで何とか回している状況が続いています。

まあ、私はもう退職が決まっているので後のことは引き継いだ人たちに任せるしかないのですが、「もっと早い段階から任せてもらえれば・・・」「もっと良いものを作りたかったな・・・」という思いは今でもありますね。

滝口さんのことはこの記事で初めて知ったのですが、とても共感してしまいました。4月になれば有給消化で少し時間ができるので、ぜひ彼の著書をKindleで読んでみたいと思います。

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