【正論】ベテラン証券マン「9割のマネー本、投資本は役に立たない」

マネー論
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プレジデント・オンラインに興味深い記事が投稿されているのを見つけました。

「9割のマネー本、投資本は役に立たない」証券マン歴40年のプロがそう断言する理由 役立つ情報をどう見分ければいいか
お金持ちになるにはどうすればいいか、役立つ情報はどこにあるのか……。一般の人が気になる質問にコラムニストの大江英樹さんが答えた――。

証券マン歴40年で、ご自身も『となりの億り人』を上梓している大江英樹さんが「9割のマネー本、投資本は役に立たない」と主張しているのである。

色々なマネー雑誌の“億り人”特集みたいな記事の中には例えば「早起きする」とか「冷蔵庫がきれい」といった特徴があるなど、象徴的に語られているものもありますが、それらは因果関係が逆なのです。早起きすれば金持ちになれるとか冷蔵庫をきれいにしていれば億り人になれるというのは全く違います。彼らは時間の重要性を良く知っているので無駄に時間を使いたくない、だから効率の悪い夜に遅くまで仕事はせずにさっさと寝て、朝早い時間でエネルギーが溢れている時に仕事をすることの大切さを実感している、その結果早起きになるだけです。冷蔵庫をきれいにしているのも、気付かない無駄な支出をしたくないため、何があって何が不足しているかが常に一目でわかるように冷蔵庫をきれいに整理しているということです。

一事が万事、そういうことで、彼らの行動には全て理由があります。考えて、考え抜いた上で、どうするのが一番合理的かという判断をしているのです。したがって大事なことは彼らの表面的な行動を真似ることではなく、自分にとって何が一番合理的なのかをとことん考え、それにもとづいて行動するということだと思います。

大江さんの仰ることはごもっともだなと私は感じました。もちろん、早起きや掃除などは日々の生活習慣として、重要なことに変わりはありません。健康で文化的な生活をおくるためにそれは必要不可欠と言えるでしょう。

ただし、早起きや掃除をするだけでお金持ちになれると思ったら大間違いです。それだけで大金持ちになれるなら、大半の僧侶や、専業主婦でもお金の苦労はしないことでしょう。

しかし現実にはそういうわけではありません。お金持ちがやってるからという理由だけで何も考えずに行動を真似るだけでは意味がないのです。

本当に豊かな人は、自分自身の価値観をしっかり持っていて、その中で必要かどうかを取捨選択して行動しているのです。早起きや冷蔵庫の掃除などは、考えた上での行動で、雑誌に紹介されていたお金持ちがやっていたからという理由で早起きや掃除をやってるわけではないのです。

同じように、マネー系の雑誌では、「服にお金をかけるのは無意味で貧乏になる」と言われがちですが、例えばモデルや士業の人たちが安くてボロボロな服を何年も着ていてはお金を稼ぐことは難しいでしょう。

仮にあなたが弁護士に相談をしたいと考えたとき、小綺麗なスーツを着ていて頼れそうな人と、ボロボロのリクルートスーツを着た小汚い人だと、どちらに依頼したいかということです。

また、最近では安くても綺麗な服を手軽に買えるようになってきていますので、よほど無駄に高級ブランド志向でもない限りは、ファッションへの散財が貧乏への一直線とも言い切れないのではないでしょうか。

結局、自分のことをしっかり理解していて、お金や時間をかけるべきところとそうでないところの線引きがしっかりとできている人が、お金持ちになれる素質があるのだと思います。お金持ちから学ぶことは良いことですが、いつまでもお金持ちの行動を追って他人の真似ばかりしていては、無駄な本を買い集めて貧しくなるという結果につながる可能性がありますので、ご注意ください。

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