サッカーくじを運営する日本スポーツ振興センター(JSC)は今月13日、期限が2月9日に迫った「メガビッグ」の1等当せん金12億円の払い戻し手続きが行われていないとして周知への協力を呼びかけた。
開催回は昨年2月8日に結果を発表した第1221回。販売場所は大分県佐伯市にあるローソンで、防犯や当せん者のプライバシー保護の観点から店舗名など詳細は公表していないということだ。
私自身、大分県に行ったこともなければメガビッグを買ったこともありませんが、なんだかソワソワしてしまう案件でした。
ネット上ではすでに大きな話題を呼んでおり、元2ちゃんねるの管理人・ひろゆき氏もコメントするほどの事態になっている。

西村さんは「高齢の方とか入院中の方が購入して、本人が受け取ることが出来ない可能性もある」とした上で「家族でサッカーくじを買う人が居る場合は、家探しをするといいんじゃないかと、、、」「なんせ12億円」と提案した。
現在確認できている情報では、まだ当選者が名乗り出ていないということなので、本当に当選者自身が当選を名乗ることができない状態に陥っているのかもしれません。もしかしたらネットに疎いご高齢の方が当選してそのまま忘れてしまったのかもしれません。
ただ、私もこうして記事にすることで少しでもこの話題が当選者本人に届く確率を高めたいと思い、微力ながらネタとして取り上げさせていただきました。
それにしてもメガビッグで12億円の当選となると、かなりの強運の持ち主と言わざるを得ませんね。もしかしたら、宝くじを買ったことすら忘れるほど、無欲無人だからこそ、幸運の女神が微笑んだのかもしれません。買うつもりがなかった宝くじを少しだけ買って高額当選を果たしたという事例は世界中に転がってますからね。
私が宝くじの類で当選したのは最高でも5万円程度なのですが、全く買うつもりがなかったのに、その時だけはなんとなく買ってみるかと感じたことで当選しましたからね。もちろん、その5万円はすぐにあぶく銭として消えてしまいました。
人間、なんでも強欲になってしまうことはつまらないことです。強欲になると、自分のキャパを超えるようなお金を稼ごうと訳のわからない行動に走ったり、犯罪スレスレのことを平気でしだしたりすることがありますからね。
こういう運が回ってくるのも、強欲な人より無欲な人が多い印象ですよね。宝くじのことなんて忘れてしまえるような人が高額当選を果たしているのは皮肉が効いていてなんとも面白いです。
とはいえ、やっぱり1等12億円の当選に気づかず、期限を迎えてしまうのは、後悔しか残りません。皆様も昨年の2月ごろに大分県で過ごしていた知人がいらっしゃるようでしたら、ぜひお声がけしてあげてくださいますよう、よろしくお願い致します。