【悲報】中小企業、約半数が冬のボーナスを支給しない模様…

マネー論
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バックオフィス系業務をサポートする「フリーウェイシリーズ」を開発・提供するフリーウェイジャパンは、中小企業/零細企業の従業員248人、ならびに代表取締役79人を対象とした、2021年度の冬のボーナス支給に関する実態調査を実施。その結果を発表した。

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それによると、中小企業・零細企業のボーナス支給は「支給されなかった/支給される予定は無い」が48.4%で最多となったとのこと。昨年と比較して12.2ポイントの増加で、新型コロナウイルスによる業績悪化が継続しているのが一番の理由とみられる。

さらには、支給される予定だと回答した人の中でも、支給額は30万円未満が全体の48.1%と、中小企業・零細企業のボーナスの物悲しさを実感するのではないでしょうか。

しかし、全体の66.7%がボーナスの支給額に納得しているということで、少しでも支給されれば御の字と考えている方が意外と多いようだ。今の時代、支給されるだけでもマシだと考えるのかもしれませんね。社畜根性ともいえるのではないでしょうか。

それに対して、経営者に来年度のボーナスの支給見込みについて聞いたところ、「立っていない」の回答が最多の46.8%。次いで「わからない」が35.5%、「立っている」の回答は最小の17.8%となった。業績は回復傾向にあるものの、来年度のボーナス支給の見込みが立っている経営者は17.8%にとどまったということだ。

一方で、キャリアや就職・転職全般に関する研究や各種調査を行う機関「Job総研」を運営するライボの調査によると、大企業も含めた冬のボーナス支給額は平均で75.7万円ということだ。

2021年冬のボーナス平均はいくら? - 支給額は昨対4.6%増加
キャリアや就職・転職全般に関する研究や各種調査を行う機関「Job総研」を運営するライボは、「2021年 冬ボーナス実態調査」を11月26日~30日の期間、インターネットにて実施。調査は1年以内~10年以上の勤務者かつ20~1000人以上規模の会社に所属している、全国の20~69歳男女487名の社会人を対象に行われ、その...

コロナの影響で業績が悪化したとはいえ、すでに回復し始めている大企業も出てきている中で、やはり中小企業ではまだまだ、回復の見通しが立たない企業も多いのかもしれません。

こうやってボーナスの時期になるたびに、やはり一般企業で会社員として働くなら、中小企業ではなく、大企業のほうが良いと感じさせられる結果となりました。私自身も、現時点では冬のボーナスが全額支給されることが決まっており、平均的な支給額となる見込みです。むしろ年々ボーナス支給額は上昇しており、コロナ禍においても全く影響がありませんでした。

私は現在転職を考えていますが、転職先として候補に挙がっているのは、当然大企業です。金銭的な面だけでなく、経理としての経験を積むにも、中小企業よりは大企業の方が圧倒的に良いということもあり、大企業の中でも興味深いところだけ受けるようにしていました。

それだけでなく、大企業は就職する前に情報を集めやすいというメリットもあります。求職者にとって、外部からホワイト企業かブラック企業かという判断をするためには、情報が多い大企業のほうが安心できるというもの。逆に、情報が少ない中小企業ではそもそもブラックな環境が当たり前となっていて外部に情報が洩れることさえないということも往々にしてあるのです。

情報がすぐに拡散される世の中ですから、最近は大企業でブラックな環境が残っているということはなくなってきました。良い世の中だと思います。

せっかく、ホワイトな環境が増えてきた大企業の労働環境を捨ててまで、給与もボーナスも一段劣る中小企業に勤めたいとは、私は思えません。

サラリーマンとして働くなら、やっぱり最も重要なのはお金ですからね。今年も満額のボーナスを貰ってから転職するか改めて考えたいと思います。

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