【絶望】インデックスファンドに500万円を突っ込んだ55歳男性の末路…

投資の考え方
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定期的に我々ブロガーにネタを提供してくれる『現代ビジネス』に、今回も本当かウソか分からないですが、ネタ記事が投稿されているのを見つけてしまいました。

インデックスファンドに500万円を突っ込んだ55歳男性「まさかの絶望」に陥ったワケ(新屋 真摘) @gendai_biz
Nさんは現在55歳男性、医療関係の専門書を扱う出版社に勤めています。職場は良くも悪くも落ち着いた環境で、Nさんもあまりリスクをとるような行動を好んでおらず、これまで投資の経験もありませんでした。妻とは結婚25周年を迎えたばかりで、ようやく一人娘は社会人になったところです。ニッチな分野ということもあり会社がつぶれることは...

現在55歳のNさんは、現在出版社に勤めており、これまで投資の経験が全くなかったという。

順風満帆な生活を送っていたNさんが絶望する羽目になったのは、昨今の世界的な株高と、それによって盛り上がるリアルな友人の話や、ネット上の情報だということだ。

メディアを騒がした「老後2000万円問題」や、盛んに目にする「人生100年時代」というフレーズを目にするたび、退職後の生活も心配になります。そんなNさんは久しぶりに会った大学の友人から投資で儲けた話を聞き、自分だけ乗り遅れているという焦りと、退職後に悠々自適とは言わないまでも多少は余裕のある生活がしたいという思いで、ネット証券で口座を開き、見よう見まねで投資信託を購入しました。

 同級生と話をする中、Nさんは友人の一人から、コロナの株価急落をチャンスに投資で儲けたという話を聞きました。飲み会が終わった後、気になったNさんも急き立てられるように投資情報を集め始めました。

 今までは日経平均にもNYダウにも無関心でしたが、興味を持ってネット検索してみると、2020年3月の底値からの相場回復で、短期間で儲かったという話がいくらでも飛び込んできます。特に、20代、30代の若い層が投資を始めているというニュースを目にすると、ますます出遅れたという思いが強くなり、自分も早く投資をしたいという気持ちが湧き上がります。

55歳にして投資初心者というNさんにとっては、20代・30代で投資で億単位の資産を築いたとか、FIREなんていう言葉は刺激的に感じたのかもしれません。55にしてようやく、出遅れたということに気づいてしまったようです。

元々リスク志向ではないNさんは、自分にとってもなじみのある日経平均株価に連動する、インデックスファンドへの投資をはじめ、不幸にも”ビギナーズラック”で大きなリターンを得てしまいます。

 コロナ対策の金融緩和で金余りになり、もっと株価が上がるだろうというようなインターネットの記事を見るにつけ、自分とは無縁だった投資の世界では金が金を稼ぐのだと高揚感を覚えてきます。最初は数万円を投資しただけでしたが、日経平均が上がり続けるのを見ると、自分だけで自由にできる最大の金額、50万円を追加投資しました。

 これも数ヵ月で2割上昇し、何もしない間に10万円のリターンを手にしたのです。早速利益を確定し、ゴルフウエアを新調したり、夫婦の夕食用にちょっと高価なお酒を買ったりなどして10万円はすぐに無くなりました。こんなことなら、もっと早くに投資すれば良かったと思うばかりでした。

味をしめたNさんは、ここで一番やってはいけない行動に出てしまう。必要資金としてとっておいた500万円を一気に日経平均に連動するインデックスファンドへ投資してしまう。

短期間での成功に味をしめ、結婚25周年の妻への約束でキッチンのリフォーム用に取っておいた500万円も追加で投資したのが2021年4月です。これまでの調子であれば、100万円のリターンも夢じゃないと期待が膨らみます。しかし、Nさんがワクワクしてチャートを見守れるのも、ここまででした。

500万円を投資して平常心でいられたのは最初の数日ほど、その後は日経平均が徐々に下がり始めます。これまでネット証券の画面を開く度に値上がりを目にしていたのとは真逆で、画面を開けばマイナスという状況にNさんの気持ちはどんどん不安定になっていきました。

自分のお小遣いであればまだしも、リフォーム代の500万円を使って投資したことは妻には内緒なので、気が気ではありません。リモートワークで家で仕事をしなくてはならない環境も禍いし、仕事は手につかず、罪悪感から妻の顔もまともに見られない始末です。

この後の顛末は、後編となっているこちらでまとめられています。興味がある方はぜひお読みください。

500万円をインデックスファンドに突っ込み「絶望」した55歳男性、その「根本的な間違い」(新屋 真摘) @gendai_biz
友人が投資で儲けているのを見て、55歳にして初めて日経平均のインデックスファンドを購入した出版社勤務の男性・Nさん。最初こそ少し儲けが出ていましたが、調子に乗ってキッチンのリフォーム代として貯めておいた500万円を、妻に内緒で同じくインデックスファンドに投じたあたりから雲行きが怪しくなります。日経平均は徐々に下がってい...

Nさんの投資方法には、初心者が陥りがちな間違いがたくさん散りばめられています。そもそも、インデックス投資をするのであれば、日本よりも力強い経済成長が見込まれる米国にすべきだっただろうというのは、当ブログをお読みいただいている方であればご理解いただけるかと思います。

それだけでなく、投資で得たリターンをそのまま投資し続けるのではなく、現金化して贅沢品への浪費に使ってしまったこともあまり良いとは言えません。

そして最大のミスは、必要な資金に手を出したうえ、調子に乗って大金を一度に投資してしまったこと。ある程度のまとまったお金であれば、最低限何度かに分けて投資をすることで、高値掴みをしてしまうリスクは低減することができるでしょう。

昨日紹介したお笑い芸人でありながら投資家でもある厚切りジェイソンさんも、「長期・分散・積立」こそがベストだと主張しています。

もちろん、投資の原資は今すぐに使う予定が無い『余剰資金』で行うのは当然。余剰資金であればもしかしたらこれほど毎日株価が気になることもなかったでしょうし、まだ投資することができる現金が残っていれば、株価が下がったときに追加投資もできたでしょう。

55年間、全く投資に触れてこなかった初心者がそういった正しい行動ができるかどうかは定かではありませんが、Nさんの過ちを胸に、我々は間違った投資行動には出ないように気を付けていかなければなりませんね。

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