【悲報】荻原博子「iDeCoやNISAより現金!」

投資の考え方
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プレジデントオンラインに掲載されていた記事によると、経済ジャーナリストの荻原博子さんは「国はiDeCoやNISAへの投資を勧めているが、やめたほうがいい人もたくさんいる」と主張している。

荻原博子「iDeCoやNISAは買ったら一生バカを見る金融商品である」 不自由な投資商品より現金を
「貯蓄から投資へ」と盛んにいわれている。それはすべての人に当てはまることなのだろうか。経済ジャーナリストの荻原博子さんは「国はiDeCoやNISAへの投資を勧めているが、やめたほうがいい人もたくさんいる」という――。

iDeCoに関して言えば、確かに手数料が高いという面もあり、会社員が利用できる程度の掛け金なら、国が推進しているほどにはメリットがない制度のようにも感じます。

iDeCoに加入すれば、課税所得が減るため、現在の所得税等が控除されるメリットはありますが、退職金の受け取り方次第では受取時に課税されてしまいます。仮に将来の所得税率が現在よりも上がっていたとすれば、思っていたよりも税金がかかってしまうという可能性も否定できません。

とはいえ、自営業者のように満額利用が可能なら、iDeCoも活用できる制度だと思うのですが、荻原氏は否定派のようです。

 コロナ禍で泣いている飲食店や事業者がどれほど多いことか……。そんなとき、「そういえば、iDeCoに500万円ある」と思っても引き出せないので、高い利息を支払って銀行や信金から資金を借りなくてはならない事態が発生するかもしれません。

 このコロナ禍にしても誰が予想できたことでしょうか。緊急事態にもかかわらず、自分のお金を解約することができないなんて、欠陥商品もよいところです。

荻原氏は、銀行からマージン貰ってるんじゃないか?と思えるほどの現金崇拝で知られています。ただ、彼女の思想は昨今の株高による貧富の格差の拡大を鑑みると、とても正しいとは思えない。

コロナ禍を予想できる人は確かにほとんどいなかったでしょうが、コロナ前には10年以上にわたる株高と世界的な好景気でした。自営業者であれば好景気の間にある程度稼いで、余裕資金を置いておいた上で余剰資金を投資に回すという基本的なことはできていて然るべきだと思います。

それこそ自営業者にはコロナにおける給付金や助成金がありますし、iDeCoを積み立てしているほど将来のことを考えている自営業者が、『iDeCoを解約しないと生きていけない』ほどの経営難に陥るものなのか甚だ疑問です。

NISAについても、本当に経済ジャーナリストなのか?と思えるほど的外れな指摘をされています。値下がりした時のことばかりを指摘して、現金の方が有利だとでも言いたい模様。

100万円の株が80万円に値下がりしたらどうでしょうか。多くの人は値下がりすると損を確定させたくないので、そのまま口座に放っておいて100万円に戻るのを待つ「塩漬け」という状態にしがちです。

通常の証券口座なら、ずっと「塩漬け」にして100万円に戻るまで待って引き出すなら税金はかかりません。

ところがNISAは、5年なり10年なりで、損をしていても必ず引き出して損を確定しなければなりません。通常の証券口座に移してもよいですが、そのときの株価が80万円だったら、80万円で買ったということになります。

そのまま「塩漬け」して、やっと買い値の100万円になったから売ろうとすると、20万円の利益となり、なんと約4万円もの税金が引かれます。NISAで始めてしまったばっかりに、実質的な利益はゼロなのに、税金だけを引かれるという理不尽なこともありうるのです。

もちろん、投資商品ですから値下がりすることもありますし、デメリットもあるでしょう。

しかし投資商品ですから、メリットもデメリットもあるのが当然です。しかも荻原氏は、肝心の現金のデメリットについては全く触れていない。

教育資金を投資商品で積み立ててはならないと指摘しており、貯金で賄うべきだとでも言いたげですが、例えば大学の入学料・学費などの諸経費はこの20年を振り返っても確実に増加している。それも、貯金と利息だけでは絶対に賄えないほどの上昇率だ。

貯金はたしかに金額は保証されているが、インフレに対しては最も愚かな選択肢だと言える。貯金だけで豊かになった人を聞いたことがないのは、貯金は過去のインフレに耐え切れなかったからである。

投資はそもそも、各人が最低限必要な資金を確保したうえで『余剰資金』で行うもの。荻原氏のように0か100かでしか考えられない経済ジャーナリストもどきがこうやって記事で極論をばらまくから、日本の金融教育が欧米と比べて数十年も遅れてしまうのです。

彼女の言葉を鵜呑みにせず、自分の考えで投資を続けてまいりましょう。まともな投資家で彼女の言葉に心打たれる方は、まずいらっしゃらないでしょうけどね。

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