【悲報】20代「45歳定年制に賛成です!だって、若手の給料が上がるでしょ?」

マネー論
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29歳・会社員「定年が早まることによって下の社員の方にも(給料が)分配されるような感じにはなると思うので」

モーニングショーにて、昨今話題の『45歳定年制』について街頭インタビューをした映像が流されたということだ。

45歳定年制については、私も先日、ブログで取り上げさせていただいたところです。

私の結論としては、すぐに45歳定年制が根付くことはないだろうが、今の時代”終身雇用”などというのは幻想ですので、少しでも早い段階から資産形成に力を入れ始めて、いつ定年がきても生きていけるだけの蓄えをしておく必要があるというものです。

しかし、街頭インタビューを受けた20代の会社員たちは、そうは思っていないようだ。

定年が早まって45歳になれば、その代わりに若い世代に給料が分配されるという楽観的な見方がされている。

街頭インタビューなんていうのは、発言したことを切り取り方によって全く逆の意見にも操作されてしまうものなので、どういう発言のどの部分を切り取ったかは定かではありませんが、それでもメディアは、『20代の若者が45歳定年制を支持しており、若い世代に給料が分配されていると考えている』という印象を与えたいようです。

これが馬鹿げた幻想であることは、社会人ならわかるだろうと思います。例え定年が早まって給料単価の高い高齢者を切り離すことになったとしても、その浮いたコストが若手に回ってくるなどというのはまずあり得ないだろうと思います。

社会的に45歳定年制が”当たり前”になれば、45歳までに一生暮らせるだけの収入を与えるのが”当たり前”になるので、例えば新卒採用の時点で今よりも高い年収を出す企業が増えるかもしれませんが、おそらくそれが当たり前になる頃には、彼らのような現在の20代社員は定年の対象となる40代半ばを超えた人材になっていることでしょう。

しかしそれも楽観的な意見だと思います。企業としては、収入だけ高くて働かない高齢者を定年という形で切ってコストカットを実現したとすれば、若手社員への分配の前に、例えばAI技術への投資などに資金を回した方が将来性があると言えるでしょう。その投資が成功すれば、社員なんて必要最低限で構わないという企業体制になるかもしれませんからね。

また、単純にコストをカットしたからといって、若手に分配しなければその分だけ利益が底上げされることになりますから、45歳定年制と今の若手社員の給料アップとは、なんの関連性も無いだろうことが予測されます。

そう考えれば、やっぱり我々は20代の間に投資を始めて資産形成に力を入れ、45歳を迎える頃には会社に頼らなくても自助によって生活していけるだけの基盤を揃えるのがベストなのではないかと思います。

現在20歳の人が45歳を迎える頃に、世の中の株価がどうなっているかは分かりませんが、今よりは上昇しているという確率が高いと思います。

仮に株価が低迷していたとしても、その低迷期にコツコツと株を買い集めてさえいれば、ある程度の資産を築くことはできるはずです。

20歳から45歳までの期間で一生生きていけるだけの資産を築くというのは、少し難しいかもしれませんが、45歳で定年を迎えたからといって完全にリタイアするのではなく、今の60代のように再雇用してもらって給料が下がりながらも働くという選択肢も用意されるだろうと思います。

だから給料が下がっても生きていけるだけの資産形成さえしておけば、今まで通り経済的な心配をすることなく、60代・70代まで働くことはできるのではないかと思います。

他にも45歳頃であれば、まだ今まで培ったスキルなどを使って起業したり仕事を探してお金を稼ぐこともできるでしょう。

そういう不安定な状態になる可能性を見越して、ある程度の資産を築いておくのは絶対に必要だと言えるでしょう。

ただ、若い間に劇的に給料が増えるという妄想はやめておいた方が良いだろうと思います。そんなお金があるのなら、企業だって経験を積んできた中年社員を手放したりはしないでしょうからね。

従業員でいる限り、満足に生きていけるだけの給料が支払われると思うのは、少し楽観的すぎると私は思います。

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