【悲報】中国人さん「投資した金返せー!」100人の投資家が集まる。

投資の考え方
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ロイター通信によると、中国南部の深セン市にある不動産開発大手、『中国恒大集団』の本社に13日、金融商品の償還やその他債権の返済を求めて約100人の投資家が押しかけ、現場は緊迫した雰囲気となった。

中国恒大集団の本社で投資家が抗議、金融商品の償還求め
中国南部の深セン市にある不動産開発大手、中国恒大集団の本社に13日、金融商品の償還やその他債権の返済を求めて約100人の投資家が押しかけ、現場は緊迫した雰囲気となった。

投資家の一人、王さんは「会社側は返済に2年かかると言っているが、保証はない。年末までに経営破綻するのではないかと私は心配している」と語った。王さんは恒大に勤務し、同社にこれまで10万元(1万5497ドル)を投資し、親戚らも約100万元を投資したという。

財新によると、恒大は同日朝、投資家に対し、満期を迎えた商品の元本と利息の10%をまず支払い、残りは四半期ごとに10%ずつ分割して償還することなどを提案した。同社は10日、満期を迎えた理財商品をできる限り早期に全額償還すると約束していた。

中国恒大集団は、1996年に設立された企業で、中国の不動産価格の上昇とともに大きく成長してきました。しかし、その利益の源泉は、上昇し続ける不動産価格によってもたらされるという、人類が何度も経験してきた危険を伴うものでした。

日本で言うならば往年のダイエーのように、借金をしては不動産投資を行い、中国各地で高層アパートの販売に勤しみ、それで得られた利益をさらに再投資するという典型的な高度成長依存の借金雪だるま型の経営を行ってきた企業が中国恒大集団という企業です。

そのため、マンション価格が大幅に下落する中にあっては資産も収益もがた減りで、株価はすでにピーク時から85%下落、なんの価値もなくなって暴落する仮想通貨のような状況に陥っています。

もし仮に、中国政府に見捨てられたとしたら、中国恒大集団はリーマンショックを彷彿とさせる大きな金融危機を引き起こすかもしれないと見る専門家もいるほどです。

こうした報道によって、中国の投資家が本社に大挙することになったということです。

抗議に集まった投資家は「恒大、金を返せ!」と叫び、警備員の間を割って入ろうとするなど、現場は緊迫した雰囲気に包まれた。

中国が21世紀に入ってから高度経済成長をとげ、もはや社会主義国とは思えないほどの豊かな地域が生まれました。

しかし、高度経済成長によるバブルに狂乱した人々は、いずれそのツケを払わなくてはならない時がやってきます。

日本でもバブル崩壊によって不動産価格が大暴落し、現在にまで影響する長きにわたる不況の原因を作り出してしまいました。

米国でもリーマンショックによって不動産価格は大暴落してしまいました。しかし米国ではUSドルという世界基軸の通貨があったために、その影響を世界中に分散させることに成功し、致命傷を負うことはありませんでした。

対して中国はどうでしょうか。中国経済は大きく成長したとはいえ、中国共産党によってコントロールされているという点は否めません。

中国の通貨である元も、世界的に見れば信用度の低い通貨ですから、米国と同じような復活の目はないと見て取れるでしょう。

もちろん、中国共産党にとっては何事もなかったかのように市場をコントロールするでしょうが、一番痛い目を見るのは中国に投資をしてきた投資家たちだろうと思います。

そもそも投資というのは、全てがなくなるかもしれないリスクを背負う代わりに大きいリターンを得る行為のことを言いますから、それを承知の上で投資をしなければなりません。

気の毒ですが、中国恒大集団の金融商品に投資していた投資家たちもリスクは理解した上で投資をしたのですから、元本割れの覚悟はしておかなければなりませんでした。

実際にはここから立て直す可能性がゼロというわけではありませんが、こうして投資家が押し寄せて資金が尽きればそれこそ中国恒大集団は倒産してしまうだろうと思います。

リスクが高いと思う商品には、自分が許容できる程度の資金だけを投じることが投資の鉄則です。それを肝に銘じておかなければ、いずれは破滅してしまう運命にあるのだと私はそう考えています。皆様も心にとどめておいてください。

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