【爆笑】大塚家具の元社長、大塚久美子氏『名経営者』だった模様

社会・政治
スポンサーリンク

デイリー新潮によると、経営誌「日経トップリーダー」(日経BP社)が主催するセミナー「日経トップリーダー大学」にて、大塚家具の元社長・大塚久美子氏が講師として登壇することが決まっているということだ。

大塚久美子氏が“名経営者”として講演会 ネット上では「ギャグではないか」と話題 | デイリー新潮
経営誌「日経トップリーダー」(日経BP社)が主催するセミナーが「日経トップリーダー大学」だ。…

《あの名経営者たちを受講者30名で毎回独占!》をうたい文句に、年12回の講座が開催される「日経トップリーダー大学」の講座は決して安いものではなく、一般価格が145万円と高額の受講料を取られるにも関わらず、歴史のある上場企業を赤字垂れ流しにして数年で上場廃止に持って行った大塚久美子氏が名経営者として登壇することに違和感を覚える人が続出しているということだ。

「私大文系の1年間の学費よりも高いですね。そこに講師として久美子氏を呼ぶなんて、冗談にしてはシャレにならないほど高い。名経営者といっても、彼女が大塚家具の社長時代にやろうとして成功した例は一つもないと言っていい。一体何を語るというのでしょうか」

11月9日に予定されている彼女の講演テーマは「変化への対応」だそうだ。

「彼女が完全に失敗したテーマです。もし、それを“しくじり先生”として語るなら聞き応えはあるでしょう。戦後の経済史の中で、今後、塗り替えられることがないほどの失敗事例、汚点の一つとして多くの国民に記憶されていることですから、取り上げる価値はあるかもしれません」

「社長時代も経営悪化は、メディアの報じ方のせいにしたり、景気のせい、コロナのせい、と自らを顧みることはありませんでした。反省のない強弁を繰り返すだけでは、受講生たちにどんな価値があるのかは疑問です」

大塚久美子氏のような、『目立つ女性経営者』をエサにしたい「日経トップリーダー大学」の思惑はわからなくもないが、それにしても完全に自らの手腕で経営難を招いた大塚久美子氏を講師に招くのは、名経営者の話が間近で聞けるという大前提を無視して本末転倒になっていると言えるのではないでしょうか。

特に久美子社長の時代は、決算発表において、業績予想で黒字を出しておいて、実績では大赤字に転落するという、経営者として最もやってはいけないパターンのを何度も繰り返してきました。

これではただの『オオカミ少年』であり、同社の業績予想は次第に投資家や銀行などからも信用されなくなっていきますし、なんの意味も根拠もない業績予想だと思われてしまうのは当然です。

また、昔ながらの家具屋である大塚家具が『変化への対応』ができなかったことで風前の灯となってしまったのは火を見るよりも明らかである。

大塚家具は今月30日に上場廃止となる見込みだが、先月末に上場廃止となり、日本のボロ株投資家たちを中心に盛り上がりを見せた『オンキヨー』も同様、近年の目まぐるしい変化に対応できなかったオールドビジネスの企業でした。

業界は違いますが、どちらも古くからある製造業であり、かつ近年は大きく変化したライバル企業によってシェアを奪われるも、それに対抗することができなかった企業という共通点があります。

そういう企業は、たとえコロナが無かったとしても消えていく運命にあったでしょう。変化に対応できなかったことが、大塚家具の大きな失敗です。

そんな企業の元経営者を、変化への対応というテーマで登壇させることは、同講義の質の低下を示唆するものであり、元記事にあるように”しくじり先生”的な方向で登壇させなければ、わざわざ高いお金を払ってまで全く受講する価値はないと言えるのではないでしょうか。

「日経トップリーダー大学」というコンテンツをこれから先も大切にしていきたいのであれば、経営誌「日経トップリーダー」自身も変化を恐れずに、”しくじり先生”として大塚久美子氏を採用するのが良いのかなと思います。

少なくとも、今の日本に大塚久美子氏を名経営者として考えている人はほとんどいないだろうと思うからです。

↓ポチっとワンクリックよろしくお願いします!

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

↓こちらもワンクリックいただけると嬉しいです!

タイトルとURLをコピーしました