先日、SBI証券と三井住友Visaカードを活用して投資信託の積立投資を始めました。
そのついでにApple Payに三井住友Visaカードを登録して、コンビニやマクドナルドなどで利用することにしました。三井住友Visaカード(NL)は、ポイント還元率が5%になるということなので、それを期待してのことです。

しかしこれには少し注意点があり、公式HPにもこのように記載されています。
対象店舗で三井住友カード(NL)、三井住友カード ゴールド(NL)をご利用いただくと、通常のポイント(200円につき0.5%)に加えて、ご利用金額200円につき+2%(※1)ポイントが還元されます。
さらに、Visaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレス(※2)を使ってお支払いいただくと、ポイントが+2.5%(※1)!
つまり、普通に三井住友カードを利用しただけでは、2.5%の還元率となってしまいます。この条件を達成するには、大手コンビニやマクドナルドで、Visaタッチ決済を使わなければならないのです。
Visaタッチ決済は、少し前からApple Payにも対応したので以前よりも少し使い勝手が良くなったのですが・・・このVisaタッチ決済、まだまだ浸透しておらず店員さんが全然認知していないのです。
彼女がコロナワクチンの副反応で体調がすぐれなかった時に、久々にコンビニに買い物に行ったのですが、公式がオススメしているように、会計時に「Visaタッチでお願いします!」と言ったところ、「・・・なんですか?」と聞き返されました。
「Visaタッチです。Visaでお願いします。」「えーっと…クレジットですかね?」
Apple Payに登録した三井住友カードは、Visaタッチの他に、以前から利用できた『iD』という決済方法があります。自分で決済方法を選択するタイプのレジの場合、『Apple Pay』を選択してしまうとこのiDでの決済になってしまうわけです。
そうするとポイント還元率が5%→2.5%に激減してしまうので、あまりメリットが大きくありません。Visaタッチを利用する場合は、『クレジット決済』をしなければならないのです。
コンビニ店員さんの中にはこのVisaタッチという決済方法を知らない人も少なくなく、コンビニを3回ほど利用しましたが、3回とも聞き返される結果になりました。
無事にVisaタッチ決済をすることはできましたが、これはまだまだVisaのマーケティング不足感を否めないですね。
ただ、Visaタッチの決済件数は徐々に増加しており、鉄道利用ができるようになっていってることや、海外でもVisaタッチが使えるところはかなり多いみたいです。
街中で見ても、意外とタッチ決済ができる店舗は増えており、実は使えるんだけど、使っている人が多くないので店員さんも慣れていないというケースが多いみたいです。
もっと利用者が増えればVisaタッチが普通に使いやすい決済方法になるでしょうし、鉄道でも利用できるようになれば、第二のSuicaになる可能性も高いのではないでしょうか。
Visaは私が投資している主力企業でもありますし、Visaタッチの普及が広まることは私の資産の増加にも繋がると思います。
Visaがこれからも決済事業のトップ企業であり続けるために、もっと頑張ってマーケティングして欲しいものですね。