元・迷惑系Youtuberとして有名だった『へずまりゅう』こと原田将大被告の初公判が22日、名古屋地裁岡崎支部で始まりました。
「もうユーチューブはしません」と言い、涙を浮かべ反省する姿を見せながらも、一部無罪を主張したと言うことだ。

原田被告は、昨年5月に大阪市内のアパレル店で購入したTシャツが偽物だと経営者に罵声を浴びせて返品を迫り、動画を投稿したとされる威力業務妨害罪と信用毀損(きそん)罪について「間違いありません」と認めた一方で、同月に愛知県岡崎市のスーパーで会計前の魚の切り身(約430円相当)を食べて盗んだとされる窃盗罪について、弁護側は「直ちに精算するつもりだった」として無罪を主張した。
スーパーで会計前の商品を「直ちに精算するつもりだった」からと言う理由で無罪となるのなら、窃盗罪などと言う罪はこの世からなくなってしまいます。
Youtuberで人気を博していた原田被告は、月収200万円を超えていたこともあるようですので、当然430円のスーパーの商品の料金を支払う程度のお金はあったことでしょう。
しかし、問題なのは会計前に商品に手を出したと言う点であり、当然これが無罪になるなんてことはあり得ないでしょう。
そもそも”迷惑系”と言うジャンルは、バカな視聴者に人気らしいですが、原田被告の行為は撮影のためとはいえ犯罪ですからきちんと罪を償ってもらいたいものです。
というかそれ以前にこう言う他人に迷惑をかけるという行為を面白いと感じるそのセンスがクソ寒いですし、何が楽しいのかな?と思います。当然私は彼の動画を一切見たことがありませんが、クズの犯罪動画を見て楽しむようなヒマな時間は一切ありません。
彼を厳重に罰することで今後、迷惑系なんていう馬鹿みたいなジャンルのYoutuberが出てくることを防ぐことができると思いますし、無責任な犯罪者を許してはならないと思います。
子供でも、「お金を払ってからじゃないと勝手に商品を持っていってはならない」ということは、一度言えば分かります。
全面的に悪いのに一部でも無罪を主張していることから、情状酌量の余地はありませんよね。原田被告にはしっかりと実刑を受けてもらって、二度と表に出てきて普通に暮らしている人々に迷惑をかけることがないようにしていただきたいものです。いくらお金を稼ぐためだからといって、犯罪行為は絶対に避けるべきだと思います。