私管理人のYukiは、東証一部上場企業で経理の仕事をしています。20代の間は転職に転職を重ね、大阪から東京に出てきて、はや3年が経ちましたが、毎年3月ごろから今の時期までは、大阪にいた頃も現在も変わらず、経理部門としてもっとも忙しく、命を削りながら働く日々を過ごしています。
そんな激務の最中、先日、弊社の株主総会が終わり、今年もやっと繁忙期を乗り切ることができました。
いや〜・・・長かったです・・・!まだ31歳ですから老け込むのは早いと思いますが、それにしても年々、決算期の激務に耐えられなくなってきているのは明らかです。
その証拠に、過去2年間は繁忙期でも毎日3つずつブログ記事を更新し続けていたのですが、昨今は別の理由もありますがブログ更新をお休みさせていただいたり、1日の記事更新を2つに頻度を下げたりして対応していました。上場企業の経理部門はおそらくどの会社も同じような苦労をされていると思います。3月決算の会社が多いことから、同じく3月半ばごろから今の時期まで、本当に疲労困憊しながら仕事に明け暮れる日々を過ごしていることに共感してくださる方は多いかと思います。
あまり詳細には言えませんが、弊社もコロナウイルスの影響を一部受けたこともあり、少し業績は悪化しましたが、逆にアフターコロナへの期待から、株価もレンジ相場を演じながらも順調に右肩上がりとなっています。また、ちょうど1年くらい前に東洋経済オンラインにて発表されていた『キャッシュリッチ』な企業ランキングにも上位ではないもののランク入りしているので、数年程度今の業績が続いたとしても倒産の心配をすることはまずないだろうと思います。

そんなこんなで、やっと昨年の総まとめが終わり、今年もまた前を向いて仕事を始めることができそうです。
実は今期から、ジョブローテーションの一環として、決算業務よりも、RPAの構築や社内システムなどの業務にシフトチェンジしていくことになりました。もちろん決算から完全に離れるわけではないですが、以前のように決算で激務な毎日を過ごすということは今年度は無いのかな?なんて期待をしています。
今の会社に入社して、3年が経ちました。日々の業務のなかで色々と思うところはありますが、社会人になって、今の会社が一番長く属した会社組織ということになりました。正直、やっぱり大企業は同じ仕事をするにしてもラクだなと思うことも多いです。周りの人がとても優秀で、無駄な尻拭いのような仕事はまず回ってこないですし、引き継ぎもスムーズです。
私が担当していた決算業務も、20代の若手4人で分けて担当してもらうことになりましたが、決算業務の傍らでテレビ会議で引き継ぎをしただけである程度理解して進めてもらえるようになりました。
大企業のメリットは、待遇面の良さもありますが、やっぱり周りに”変な人”が少ないというのは大きいなと思います。
FIREを目指すのも悪くないですが、私は今の仕事が嫌いではないので、たとえ億を超える資産を築いても、早期退職はよほど条件が良いものでない限りはしないだろうなーと思っています。これから結婚や子供ができることも考えると、資産運用しながらも決まった収入源があった方がライフプランを立てやすいですからね。
だからこそ、これから先はRPAや会計システムなどの見識を深めていって、経理部門でも決算以外に付加価値のある経理マンになっていこうと考えています。
あと、色々な事情があって、私生活で英語力も必要不可欠となるので、時間ができた今、英語の勉強も久々にはじめました。
自分で言うのもなんですが、決算業務やマネジメント業務については、もう経験済みですからこれ以上経験を積む必要はないと思います。もちろん会計基準は毎年のように変化するので知識のアップデートは必要ですけどね、
なので、これからの10年を見据えて、経理業務の自動化に着手した経験は絶対に活かされますし、経理部門で語学力がある人は意外と少ないですので、語学力も絶対に差別化には有用だと思います。
決算書をまとめるだけが経理の仕事だと考えていると、これからの時代、経理としての仕事は先細りになるばかりだろうな・・・と考えています。
もちろん、その対策として資産運用でFIREを目指すという選択肢も用意しているのですが、やはり働き続けるという選択肢を取るためにも、少しでも若いうちから経験を積み重ねていこうと私は思います。
まあ、いろいろな経験をさせてくれた今の会社とIT業界に感謝しています。IT系の企業では年齢層が低いので、20代・30代でマネジメントをするなんてことはざらにありますからね。
もちろん株に関してのお勉強も続けていきますし、彼女との時間も大切にしていますから、今の体力だと、頑張っても1日2つの記事を更新し続けるのが精一杯ですかね。
と言うことで、ヒマな時期が訪れましたが、これからも自分のペースでブログ更新を続けながら、投資も仕事も勉強も、全力で取り組んでいきたいと思います。
これからの時代、ただボーッと過ごしていては、周りの変化についていけなくなるだろうと私は思います。ご存知の通り、終身雇用で定年まで安泰なんて時代ではありませんから、これからは自分でキャリアを積み重ねていき、より良い環境で幸せになることを目指して生きていきたいなと私は思います。