【驚愕】有名絵画のレプリカ、驚きのお値段で落札される・・・!

社会・政治
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レオナルド・ダビンチの名画「モナ・リザ」の複製画が18日、パリで開かれた競売商クリスティーズのオークションに出品され、290万ユーロ(約3億8,000万円)で落札された。

「ヘッキングのモナリザ」として知られるこの複製画は17世紀に描かれたものだということで、多少の骨董品的価値が認められることや、そもそも複製画自体にも、歴史的価値が認められることもあることはあるらしいのですが・・・まさか贋作やレプリカにも、4億円近いお値段がついてしまうとは、さすが、世界一有名な絵画、モナ・リザの力はすごいなと言わざるを得ないでしょう。

私も学生時代にフランスへ旅行に行った時、ルーブル美術館で本物のモナ・リザを鑑賞しました。正直な感想として、「思ったよりも小さいな・・・」という思いはありましたが、やはりなんというか・・・妙に惹きつけられる不思議な魅力のある画だなと感じたのを覚えています。

有名な作品だけど、本物を見たら意外と小さいというのは結構あるあるですよね。ゴッホの自画像とかは、ポストカードよりちょっと大きいかな?ぐらいのサイズですし、絵画に限らず彫刻とかもサイズ感がイメージと全然違う!と感じるものは多いです。

しかしそんな小さな絵画や彫刻が、有名な作家の作品だと知られると何十億、何百億円単位のお金が動くビジネスに変わるのですから、凄まじいものです。

とはいえ、有名な絵画のレプリカでも億単位の値段で落札されるというのは、いやはや驚きました。歴史的価値の他にも、複製した人が有名だったり、複製技術が見事であれば、良い値段がつくことはあるそうですが、それにしてもかなりバブリーなお話ですよね。

ここ数年の間に、ありとあらゆる金融商品の価値が爆発的に増加しているのは皆様もご存知の通りです。

絵画ほどのインパクトは無いにせよ、ただのカードゲームのカードに何百万円、何千万円という値段が付いたり、お酒にスニーカー、仮想通貨のような電子データにすら大金が支払われる時代です。

これもまた、世界的に人々が豊かになり、あらゆるものに余分なお金を出すことができる余裕ができてきたのでは無いだろうかと私は推測します。

貧しく、その日の食べるものにも困っているというような生活水準では、とてもじゃないですが、絵画を楽しんだり、余計なものをコレクションしようなどという余裕は生まれないでしょうからね。

もちろん、複製品とはいえかなりのクオリティを誇る4億円のモナ・リザも話題になればお客さんが観に来るでしょうから、投資先としても十分元が取れる素晴らしいものだとも言えるのではないでしょうか。

人々がここまで豊かな生活を送ることができたのは、ひとえに人類の経済活動の賜物だと言えるでしょう。略奪や戦争など、賞賛できないような歴史も数多くありますが、これまで続く人類の営みの叡智こそが今の豊かな世界を築く礎になっているのは間違いありません。

かつての人々が「狩りを成功させてお腹いっぱい食べたい」と本能的に感じていたように、今の時代を生きる我々が「お金持ちになって豊かな生活をしたい」というのは、人間に今も備わっている本能の一つだと思います。

ですので、その人間の生存本能のようなものに逆らって、「清く貧しく」とか、他人の足を引っ張ったりしているヒマは誰にも無いはずなんです。

今度は自分がお金持ちになって、次は自分が高額な絵画を所持するオーナーになってみたいと思うのも、素晴らしい”欲”だと言えるでしょう。

投資商品としてもどんどん価値を高めていくこれらの絵画が、次にオークションにかけられる時は、一体いくらくらいまで跳ね上がるのでしょうか・・・?

そんな未来にワクワクしながら、素晴らしい絵画の持つ魅力に触れていきたいなとそう思います。

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