今月12日、福岡県内の「カレーハウスCoCo壱番屋」の店舗内の休憩室で、男性店員がまかないのカレーを不衛生に扱う様子をバイト仲間が撮影。それがツイッターに流出し、大騒ぎになっている。
コレさん、またしても悪質なバイトテロ動画を発見したので取り上げてください#コレコレ生放送 pic.twitter.com/DatPYv58XI
— 大塚千織 (@chiori_otsuka) June 12, 2021
問題の動画は、店員が黄色の半ズボンの中に左手を突っ込んでいる場面から始まる。まかないのカレーを食べていた撮影者が「何してるんですか?」と声を掛けると、店員は再びズボンの中に手を入れて何かを引っこ抜き、カレーの上に放り投げた。店員は「スパイスを振りかけました」とおどけ、「スパイス、スパイス」と口ずさみながら踊り出す。カメラがアップで捉えたカレーライスの上には、黒い陰毛らしきものがのっていた。
引用元:https://news.nifty.com/article/item/neta/12136-1113517/
「動画は仲間内しか見ないと思っていた」と供述しているが、SNSに動画をアップした時点で、世界中に拡散されるものとして考えられない、クズの思考回路によって、CoCo壱は大きな損害を被ったのである。
確かにこのような動画を見れば、CoCo壱のカレーを食べたくなくなるという層は一定数存在するだろうことから、大手企業であるCoCo壱はきっちりと損害賠償をすべきだと私は思います。
このようなバイトテロは、一時期に比べればマシになっていたと思うのですが、最近再び増加傾向にあると思います。特に飲食店バイトはバカなバイトによるこのようなテロ行為を常にリスクとして考えねばならず、コロナの影響でただでさえ深刻なダメージを負っている飲食業界に、さらにダメージとブランド力の低下を招きかねないのである。
そもそもこういう動画を投稿することが「面白い」と感じている時点で低脳のクズであり、こんなバカは再犯防止のためにもモザイクなしで晒すべきだと思うのですが、まあ、そこまでしなくてもSNS上に永遠に残り続ける汚点として、彼の今後の人生を左右させるだろうと思います。
こういう動画を見ると、本当に教育の大切さを実感しますし、不愉快だなと感じます。CoCo壱のカレーとかは、ウーバーイーツなどで配達してもらうこともできますが、CoCo壱の店内と、ウーバーイーツという2重のリスクを考えると、とてもじゃないが注文しようとは思えません。しかも、配達してもらうと千円は余裕で超えますから、割りに合わないですしね。
本当に、何が面白くてバイトテロなんかするのか理解に苦しみますが、これは大手企業がこのような犯罪者に対して甘い顔を見せているのも問題なのではないかと思います。
謝れば許されると考えているからこそ、面白くもないバカがつけあがるのだと思います。株主としても、このようなテロ行為で売り上げが激減してしまうとすれば、たまったものではないですよね。
なので、やっぱりバイトテロに関して、毅然とした態度で情けなどかけずに徹底的に闘う姿勢を見せてもらいたいものですね。
「バイトテロをしたら、本格的に人生が終わる」ぐらいの恐怖を与えないと理解できないクズによって、ただでさえ利益率の低い日本の飲食業界が終了してしまうのは本当に残念です。
CoCo壱のように全国にチェーン店を持つ企業への影響は、億単位となってもおかしくないだろうと私は思います。バイトテロを絶対に許してはなりません。