私は楽天経済圏に入る前は、楽天カードを使用していませんでした。それ以前は三井住友VISAカードを普段使いのクレジットカードとして利用しておりましたが、楽天カードをメインカードとする際に三井住友VISAカードを解約しました。
しかしこの度、改めて三井住友VISAカードを作り直すことにしました。
もちろんこれからも楽天カードをメインカードとして使用するつもりなのですが、改めて三井住友VISAカードを作った理由は2つあります。
一つは、『年会費が完全無料』となったことです。新しい『三井住友VISAカード ナンバーレス(NL)』は、三井住友カードとしては初めて、年会費が完全無料となりました。以前利用していた三井住友VISAカードも利用実績に応じて年会費は無料だったのですが、利用実績がなければ年会費がかかってしまうということで解約した実績がありました。
一方、三井住友カード・ナンバーレスは
・基本的なポイント還元率は0.5%
・ネットで利用する場合は『V passアプリ』に登録する必要がある
・ショッピング保険がない
・プロパーカードだが上位カードがない
などといったデメリットがあるものの、代わりに年会費完全無料という大きなメリットを得たということです。
では、そんな三井住友VISAカードを作り直したもう一つの理由は、『SBI証券での投資信託積立投資に対してポイントが付与される』という大きなメリットが付与されたからです。
これもかなり前からアナウンスされていましたが、6月30日から、SBI証券のクレカ積立投資が開始されることになりました。ポイント還元率は0.5%と楽天証券の1%には劣りますが、三井住友VISAカードでクレカ積立100円〜最大5万円までに対して、Vポイントが付与されるサービスが開始します。
また、2021/6/30(水)~2021/12/10(金)の間に積立投資設定された投資信託に対して、投資信託積立額の1.5%分のVポイントがプレゼントされるというキャンペーンも開始されます。
さらに、SBI証券の投資信託で今までバンガードと連携していた投資信託が、『SBI・Vシリーズ』として新しく設定され、当ブログでも低コストでおすすめのインデックスファンドとして推してきた『SBI・V・S&P500インデックス・ファンド』に加えて、全米株式に投資するバンガードの人気ETF、VTIへ投資する『SBI・V・全米株式インデックス・ファンド』が新しく設定されることになりました。
信託報酬率は、脅威の0.0938%程度と、楽天VTIを下回ることが発表されています。

こちらの投資信託の登場によって、SBI証券と三井住友カードを利用してインデックス投資を進めていこうと感じた次第です。まだ『SBI・V・全米株式インデックス・ファンド』は設定されたばかりなので、実質のコストがどれくらいになるかわかりませんが、Vポイントの還元キャンペーンもあるし、最低でも0.5%分のポイントは還元されるということで、設定されたばかりの『SBI・V・全米株式インデックス・ファンド』に三井住友カードを利用して買い付けを進めていこうかなと思った次第です。
しかし、あまりにインデックスファンドへの投資を進めると、個別株を買うための資金を回すことが難しくなりますから、とりあえず三井住友カードを利用した投資は毎月1〜2万円程度に設定しようかなと考えています。
少額でもコツコツと投資をしていくことで、バランスの取れた投資をこれからも続けていきたいと思います。
もしまだ、三井住友VISAカードを作っていないという方がいらっしゃいましたら、1週間ほどあれば作成することができるので、すぐにでも作ることをオススメします。
また、クレジットカードなどを新しく作るときは、ポイントサイトの『ハピタス』を活用してさらにおトクに作りましょう。
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