【悲報】就職氷河期世代、国から奴隷扱いを受けてしまう・・・

社会・政治
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Twitter上でとあるツイートが話題となっている。就職氷河期応援のためという名目で国(地方自治体)が用意した就職先の内容が酷すぎるというものだ。

35歳から54歳のいわゆる『就職氷河期』世代を対象とした求人です。しかし内容を見ると、基本給は136,850円〜142,800円賞与制度の有無 なし年間休日は84日というものだ。

年間休日84日というのは月平均で7日の休日しかないということになります。週休二日制と記載がありますが、1ヶ月が4週間として、週休二日だと8日になりますから、それすらも確保されていないことが分かります。これは求人を確認する時に気をつけなければならないのですが、毎週二日は休みが確定している求人は、『完全週休二日制』と記載されているので、週休二日制と完全週休二日制を間違えないようにしなければなりません。そもそも祝日とその他会社カレンダーに合わせた日だけがお休みとありますから、中高年になってからこのような働き方をするのはかなり身体的にキツいと言えるかもしれません。

その他にも時給換算で850円と、場所によっては最低賃金以下、今の時代コンビニバイトでももう少し時給良いんじゃない?と思うレベルの労働環境です。いや、どこの都道府県でもほぼ最低賃金で働かせようとしているのが分かります。

また、月平均残業時間は30時間とあるが、季節的な要因で時間外労働が1日5時間、1ヶ月90時間、年間で900時間に達する可能性があると記載されています。年間900時間の時間外労働ということは、月の平均残業時間は75時間になる計算ですが、どういう計算で月平均残業時間が30時間となるのか、内容が不明です。そもそも年間720時間以上の残業は違法なはずですが、地方自治体が違法な求人を堂々と公開していることに違和感を覚えます。

これは完全に就職氷河期の非正規社員を正社員にする代わりに、労働条件を改善せず、逃げられなくするという悪質な求人内容だと言えるでしょう。

それでも『正社員』という響きにつられて応募してしまう就職氷河期の人々もいるんだろうな〜と推測されます。

ネット上では、これのどこが”支援”なんだ!という声も上がっており、国が就職氷河期世代を奴隷扱いしているのは間違いないだろうなと思います。

やっぱり労働者として働かされている限りは豊かになることはまずあり得ません。彼らのように低所得で搾取されている人たちに投資をしろ!というのも酷ではありますが、収入の一部を資産に回していくことでしか、豊かになる道はありません。

とは言え、額面14万円程度では、投資にお金を回していくのはかなり厳しいですけどね。やはりこのような明らかなヤバイ求人に引っかかってしまっては、生きていくだけでギリギリという人生を送ることになってしまいそうです。投資をするためにも、最低限の収入源の確保は大切ですね。

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