元2ちゃんねるの管理人で実業家のひろゆき氏が、今月6日、TBS「サンデージャポン」にリモート生出演。新型コロナワクチン接種後の副反応が発生する確率について語った。

現在はフランス在住で「フランスだと、外国人でもホームレスでも打てるよっていう状態」と現地の接種状況を説明。「オンラインで、空いてるところを選ぶだけなので、特に問題もなくて」と予約をめぐるトラブルはなかったという。
副反応が起きる可能性については「100万人に4、5人って言われてるんですけど、それって宝くじ4、5枚買って1000万円当たるぐらいの確率なんですよ。だから、ほとんどの人は当たらないってことだと思います」とコメントした。
フランスのコロナ対策の現状はさておき、ひろゆき氏が言うように、コロナワクチンで重大な副反応が起きる可能性は、かなり低いということが実証されています。世界中ですでにワクチン接種が進んでいる現状、発生の可能性は限りなく信用できるデータとなっているのが事実だと思います。
また、コロナワクチンが広まっている国々でも、感染者が発生しているという事実はありますが、新規の重症者のほとんどがワクチン接種を拒んだ人々だと言われていますので、コロナワクチンの効能も確かなものだと言えるでしょう。
もちろんコロナワクチンも特別なものではありませんから、ワクチン接種をしたからといって完全に感染しないのかというとそうではなく、感染する可能性が低くなることや、感染したとしても軽症で済むようになるという点は勘違いしてはなりませんが、とにかくワクチンを接種することで得られるメリットとワクチンを拒否した場合のデメリットを考えると、明らかにメリットの方が大きいと感じます。
まだ明確な治療方法が確立していない病に対しては、有効なワクチンがあるというだけでとても頼もしいと思う次第です。
先日、私の同僚が30代前半という若さで、新型コロナウイルスによって命を落としました。

まだお子さんも小さいのに、母親を流行り病で失ってしまったことは本当に悲しく、つらいことだと思います。
私はもともと、コロナワクチンが届けばすぐにでも接種したいと考えていたのですが、身近で年齢も近い人が命を落としたという話を聞いて本当に恐怖を感じ、1日でも早くコロナワクチンの接種を終わらせたいと思うようになりました。
確かに、『宝くじで1,000万円当たる程度の確率』で、重大な副反応が起きるのも事実であり、1,000万円の当選を夢見て宝くじを買い続ける人がいるように、その確率で重大な副反応が発生するリスクを嫌ってワクチンを接種しないという人がいるのも仕方ないとは思います。
しかし、やっぱりそんな”低確率”のリスクを嫌ってチャンスを見逃すというのは、かなり馬鹿げた行為なんじゃないかなと私は思います。
インフルエンザのように、すでに治療方法が確立している病であれば、ワクチンを受けないという選択肢もありだと思うんですけど、明確な治療方法が分かっていない未知のウイルスに関しては、できる限りの防衛をした方が良いのではないだろうかと思います。
リスクとリターンをよく考えて行動を起こさなければ、貧乏くじを引くのはいつも自分自身です。ワクチンが打てるのに、打たないという選択をして命を落とす可能性の方が、ワクチンの副反応で命を落とす可能性よりは高いんじゃないかな。と私はそう思う次第です。日本でも早く若年層がワクチンを打てるよう、対応していただけることを祈るばかりです。