総務省と厚生労働省が12日公表した新型コロナウイルスワクチンの高齢者向け接種時期に関する調査結果によると、政府が目標としている7月末までに接種が完了すると回答した自治体は全国1741のうち1490だったということだ。
まだ見込みではあるものの、4月までの聞き取り調査では約1000程度にとどまっており、一定の改善は確認されたとのことで、コロナワクチンの接種が徐々にではあるものの進んでいることがわかりました。
それでもまだまだ、コロナワクチンを接種できるのはいつになるのやら・・・と嘆いていたのですが、この度私の母がコロナワクチンの接種の日程が決まったという連絡が届きました。
まあ、とは言え1回目の接種が6月半ば、2回目が7月の始めということで、ギリギリ高齢者に入る母でもそんなに接種が遅くなるのか・・・という印象は受けました。しかし、予約も取れて具体的な日程が決まったというのは非常に良いことだなと思いました。これで安心とは言えませんが、一応重症化のリスクは抑えられるので早く受けてもらいたいところです。
しかし、それでも7月にやっと高齢者のコロナワクチンの接種が完了するというのは、なんともお粗末なことだなと感じてしまいます。およそオリンピックを開催します〜とか言ってる国の対応ではないだろうと思ってしまいますね。
また、ロイターの報道も、何割の自治体がワクチン接種を完了させるというものであり、全体の何割程度の高齢者がワクチン接種を完了させるのかは分かりません。我々にワクチンが届くのはいつ頃になるんだろうと思います。東京都では7月末終了予定の自治体は67.7%にとどまっている所も不安を感じますね。
日本ではまだコロナ患者が少ない方だとは言え、G7の中でも圧倒的にワクチン接種が進んでいないのはやはりいただけませんよね。日本人のリスク回避的なところがワクチン接種の進捗の邪魔をしているとマスコミは主張していましたが、その前に接種するためのワクチンがないのですからどうしようもないですよね。
まあ私はまだまだワクチン接種に時間がかかるだろうなと覚悟はしていますが、リスクが高い母がコロナワクチンを受けることができるのは朗報でした。
国民だけでなく、マスコミも足を引っ張るだけの存在ですから、日本経済が先の見えない低迷に喘いでいるのも仕方ないことなのかもしれませんね。

ワクチン接種は今年中には終わるんでしょうか?私には分かりませんが、毎日ビクビクしながら今日も生きていくしかないだろうなと思います。もっとタイムリーに国民のための政治を行ってくれる国になってくれることを祈りたいと思います。