【悲報】日本企業さん、”定時退社”のハードルが低過ぎて草www

社会・政治
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『定時退社可能!!!』

『残業はほぼなし!!!』

『残業は月35時間ほど!!!!!』

なんでやねん!!!!!!!

とある企業の求人内容が矛盾しているとして話題を呼んでいます。

定時退社が可能としながらも月の残業時間は35時間。毎月の勤務日数を20日とすると、1日平均1時間45分程度の残業が発生する計算になりますが・・・それでも『残業はほぼなし』と記載できるあたり、時代錯誤感が否めないですよね。

そもそも残業すればするほど『やる気がある』として評価されるのは、昭和おじさんの価値観。残業が必要なほど仕事と人員のバランスが取れていないのは管理職の問題ですし、残業しなければ仕事を終えることができないのは完全に無能の証です。会社も残業代を支払う分、人件費が嵩み生産性が悪くなる一方と、残業はそもそも完全に悪として捉えられるべきものなのです。

それでも日本ではいまだに残業すればするほど評価されるという謎の人事評価システムがある企業が多数存在しており、サービス残業を良しとするコンプラ意識の欠けた企業が大多数となっています。

また、そういう働き方を良しとする企業は今の優秀な人材には敬遠される傾向にありますので、それらの企業はどんどん生産性が落ちてゆき、結果的に新しい人材確保が困難になりますますブラック企業化が進んでいくハメになるのです。

案の定、こういう求人内容に対しても、『35時間ならホワイト。うちはサビ残100時間くらいある』とか、『うちはみなし残業代が45時間分あるから』と言った奴隷自慢がネット上で見受けられました。

残業がないというのはそのままいつも定時で帰ることができるという意味であり、残業35時間というのは立派に残業が多い企業に入るのではないでしょうか。

こういう残業に疎い企業が生き残り続ける限り、日本のブラック企業化はなくならないのではないかと思います。

ブラック企業そのものも、ブラック企業に勤める人たちも日本の成長の足を引っ張る存在です。彼らの存在がなくならない限り、日本は伸び悩むことになるだろうなと思います。日本がダメにならないようにこういう企業の考え方を変えていかなければならないと思います。

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