国民的人気女優の北川景子さんが23日、TBS系の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』に出演。意外なアナログ人間であることが分かった。

この日、街頭インタビューで出てきたのが、「どうしてSNSをやらないのか」という質問。これについて彼女は「載せるものがないですもん」とキッパリ。「映えないです、生活」とも述べ、「ちょっと怖い」と、恐怖心も覗かせた。
さらに「バッグの中に入れているものは?」との質問に対し、北川は「財布とスマホ、鍵、ティッシュ、Suica」と回答。以前タクシーに乗った際、現金が1万円しかなかったそう。そこで運転手に「万札しかないんですけど?」と確認すると、「えっPayはないの?」と呆れられたと語った。それを機にSuicaを持つようになったようだが、大竹しのぶや、みちょぱからは「携帯でもいいのでは?」と決済を携帯で済ませるという方法を勧められた。
しかし、北川は「吸い上げられる」とナゾの返事。さらに「携帯と連結するのが苦手」とも述べた。この理由について聞かれると、「なんか抜き取られる」と、端末とのタッチの際、個人情報などを盗まれるのではと心配。中居正広を始め共演者の笑いを誘っていた。
最近は都心で暮らしているとキャッシュレス決済ができないお店を探すのも苦労するくらいキャッシュレスが普及しているように感じます。ランチタイムはキャッシュレス禁止という謎ルールを設けているお店も散見されますが、基本的には最低限QRコード決済が可能なお店が多いですね。オフィス内での話ですが、弊社に設置されている自動販売機はキャッシュレス決済専用機がほとんどですので、むしろ現金払いをしづらくなっているように感じます。
しかし高齢者層を中心に、いまだに現金払いしか認めないという手強い層がいるのは事実です。もしくは「災害が多い日本でキャッシュレスは不向き」と主張し続ける謎の勢力が今でも活発に活動をしています。
頑なに現金払いを貫く反面、コロナウイルスの影響によって釣り銭の手渡しに大激怒するお年寄りが現れたりと、世も末だなと思う事件もたまに発生したりします。
彼らには是非、今すぐにでもキャッシュレス決済を導入していただき、人同士の接触を控えるようにしていただきたいところです。
まあ、事実としてキャッシュレス決済を始めとしたスマホの利用によって、個人情報が筒抜けになる可能性は否定できません。特に有名女優の北川さんの個人情報なんて、裏では莫大な料金で取引されてしまう恐れがあります。
しかし、そもそもキャッシュレスを利用せずとも、スマホを使っているだけで同じように情報流出の可能性は否定できませんし、不正利用などを怖がっていては、クレジットカード1枚すら持つことができません。
今の時代、クレジットカードも持てないとかなり困ることになります。例えばAmazonなどの通信販売でモノを買った場合、クレジットカードで決済すればすぐに対応可能でも、現金支払いにするだけで受け取る際に料金の支払いをしなければならないです。
その際に確実に対面することになりますから、もしも玄関から北川景子さんが出てくれば、その時点で個人情報は筒抜けです。他にもコンビニなどで先払いするというケースも考えられますが、これも支払いが済まなければ商品の発送が始まりませんので、ネット通販のメリットであるタイムリー性が失われてしまうという大きなデメリットがあると感じてしまいます。
もちろん、北川さんのように自分でITオンチだと理解して、利用を躊躇っている分には誰にも迷惑をかけていないので結構なのですが・・・北川さんのような方がキャッシュレス否定派だったのが意外すぎました。
北川景子さんが主演の『映画 スマホを落としただけなのに』で、演じているうちに怖くなってきてしまったのでしょうか。
北川景子さんファンが続々と現金派に戻ってしまう懸念すらありますね。これはキャッシュレス推進派の私としては悲報でした・・・