週末の米国株市場は、バイデン政権によるキャピタルゲインにかかる税金の増税可能性を示したことで、下落して始まりました。

しかしその後は持ち直し、ギリギリで3万4千ドルのラインを超えて週末の取引を終えました。

来週には、大手IT企業群『GAFAM』の決算発表、27~28日に米連邦公開市場委員会(FOMC)と、重要な予定が盛り沢山の中、週末に株価が少しでも持ち直して取引を終えたのは好感を持てますね。
そんな市場環境の中、私の株式資産もギリギリ、4,200万円台に乗っかることができました。現預金と合わせると4,600万円少々の資産を有することとなりました。あと少し個人として準富裕層が見えてきたということでちょっとテンションが上がってきているのですが、そういえば彼女の資産形成の方はどうなのかな?と確認してみたところ、なんと資産総額が650万円を突破していることがわかりました。
仕事も頑張ってるけど、資産形成も続けて頑張っていたんだな・・・と考えると感無量です。まだ結婚の予定はありませんが、彼女と2人の資産額と合わせると、おおよそ5,300万円ほどの資産となり、”2人以上世帯”と見做せば、準富裕層入りを果たしていたことがわかりました。
苦節11年。やっと準富裕層の仲間入りを果たすことができそうでとても感慨深く思います。また、彼女は2019年の年末から投資を始めたばかりなのに、既に650万円を超える資産を築くことができたのも、米国株市場の好調さのおかげであると感じています。本当にありがたいことです。テスラ(TSLA)のおかげです。イーロン・マスクさんに足を向けて眠れません。まあ、私は投資していませんが。(笑)
とは言え、私もアッパーマス層入りを果たしたのが2019年の10月でしたから、1年半ほどで追加投資分も含めて資産額を1,600万円ほど増加させることができたことになります。まだ気が早いですが、このまま株価が上昇してくれるなら、今年中に準富裕層入りも夢ではないでしょう。
しかし、今は4月の下旬ですので、株が売られることが多い5月が迫ってきています。株式投資の中でも最も有名と言える『Sell in May』のアノマリーに従えば、来月は株価が下落するだろうと思います。
なので少なくとも、まだ数ヶ月は個人での準富裕層入りはお預けかなと思います。まあ、既に予定よりはかなり早いスピードで資産を増やすことができているので、これ以上急ぐつもりは全くありません。
ただひたすら10年以上コツコツと投資を続け、パートナーにも投資の必要性を説いて協力してもらった結果、30歳と27歳の平凡な会社員カップルでも、準富裕層にたどり着くことができました。
私はもちろん、彼女にもこれからも投資を続けてもらうつもりですし、彼女も楽しんで続けてもらっています。投資を長期的に続けてもらうコツは、コツコツと無理なくやることです。
仮に結婚して子供ができれば、今まで通りの金額を投資に回すことができるのか微妙ではありますが、まだまだ独身としての生活を続けている間は、収入の半分を投資に回す生活を送りたいと思います。
準富裕層から富裕層へはなかなか険しい道のりではありますが、これからも投資を続けて着実に資産を築いていきたいと思います。