1:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/04/17(土) 23:03:44.476 ID:4xSR5PQAr.net
排水口の詰まりで呼んだんだが
詰まりを溶かす薬剤で5000円
高圧ポンプ使って20000円
さらに奥のパイプの詰まりを除去する機械使うと50000円高すぎない?
http://inazumanews2.com/archives/55671953.html
普段通りの生活をしていても、突然水回りのトラブルなんかに巻き込まれることってありますよね。私も先日、自宅の排水口の流れが少し悪くなったので、色々と対処法を調べて自己解決に至ることができました。
しかし、中には自分ではどうしようもないトラブルだということもあり、専門業者を呼ぶ必要に迫られることがあります。
今まで普通に使えていたものが突然故障して、今まで通りに使える状態にするために、専門業者に何万円も支払うのはちょっと高すぎるな・・・という思いがするのも仕方ないかもしれません。
また、水回りのトラブルは、業者の”言い値”となっている部分もあり、中にはぼったくり業者がいることも否定できません。不要な工事も勧めてきて、調査や工事費用で100万円くらい取られてしまったというお年寄りもいます。そういう業者は全てがそうとは言えませんが、判断力の欠けたお年寄りからお金を巻き上げようとする業者なのかもしれません。
とは言え、実際に原因を調査して、解決するまでには結構な人件費・機材費・修繕費用などがかかるものですから、ある程度の金額は覚悟する必要があるのかもしれません。
水回り業界で働いている人の意見としては、適正な金額で請求していてもぼったくり扱いされることがあるのだそう。それは、日本人が労働やサービスに対して、『適正価格を支払う』という基本的なことを忘れてしまっているからに相違ありません。
今年の3月頃、とあるツイートが話題を呼びました。
高くて買えない人は自分で作ったらいいよ。すげー大変だから。全然上手く作れなくてイライラするから、金で解決できるなら金だそうってなるよ。そうすると急に、「あ、安いわ」って感じるようになるよ。
— パティ💀🐙5/9 (@Sebastian_doll) March 5, 2021
まさにコレですね。。 https://t.co/z0OChvnY9K pic.twitter.com/tWJUXckEye
— ちり (@chirizakura55) March 6, 2021
どんなものであれ、高くて買えないとか、何故そんなに大金を支払わなければならないのか?と主張するなら、まず自分でやってみろ!と言われても仕方ないのかもしれません。自分で排水口の詰まりの根本的な原因を取り除こうとしたら、かなりの労力と技術が必要になるかもしれません。
私のように自分で調べて解決できる程度のトラブルであれば、薬剤を買う程度で済むかもしれませんが、本格的に清掃が必要になれば業者さんを呼んで、人件費や手数料なども含めてある程度の適正価格を支払う必要があるのは当然だと思います。
料理が作れないとか面倒だという人が、ウーバーイーツや出前館などを利用して料理を運んでもらうのも、『料理を代わりにしてもらう+手元まで届けてもらう』という手間があるから、本来の価格よりも高く設定されているのです。
請求内容や見積書を見て、納得できない内容や疑問点を事前に業者に聞くのは悪いことではありませんが、ぼったくりだと主張して、受けたサービスの適正な請求に文句をつけるような生活はしたくありませんね。
日本人が貧しいままなのは、デフレが続いた影響で、適正な価格を支払うという当然の行為を嫌がり続けた結果だと思います。
企業が値上げをすることができないので、企業は儲からないし、日本人は安いのが当然になっている。企業が儲からないので給料はさらに下がっていき、ますます庶民は支払いを渋るわけです。絵に描いたようなデフレの構造が今の日本社会です。
どんなサービスにも適正価格はありますし、それが高そうに見えても、自分でやろうと思えばもっとお金がかかるかもしれないし、自分一人の力ではどうしようもできないということはよくあります。
こんな状況では、今後の日本も成長しなさそうだなという印象を受けざるを得ません。これからの日本のためにも、ちゃんとお金を払うことも時には必要だということを理解していただきたいものですね。