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昨日、ついにNYダウが3万4千ドルを超えて取引を終了しました。15日発表の3月の米小売売上高が市場予想以上に増加し、米景気の回復期待が一段と強まった形となります。
米長期金利が低下し、高PER(株価収益率)のハイテク株が買われたのも相場を押し上げ、史上最高値を更新し続けている状況が続いています。
すでに発表された3月の小売売上高は前月比9.8%増と市場予想の6.1%増を大きく上回る結果となりました。また、週間の新規失業保険申請件数は昨年3月以来の水準に減少。新型コロナウイルスのワクチン接種が広がる中、好調な景気指標を受けて米国経済への楽観論が強まった模様です。
マイクロソフト(MSFT)も史上最高値を更新し、時価総額2兆ドルまで後一歩というところまで上昇しました。

私が投資している個別株の中では、株価が好調なためビザ(V)を追い越して、一番の投資先となっているマイクロソフトですが、一体どこまで上昇するのでしょうか。
マイクロソフトの株価は決して安いという状況ではないので、あまり追加投資に積極的になれるタイミングではありませんが、それでもこれだけ好調な要因が続くと、もっと欲しくなるというのが人間の性ですよね。
先週末、マイクロソフトはAIや音声認識技術を手掛ける米ニュアンス・コミュニケーションズの買収に向けて協議中で、買収額は約160億ドルになる可能性があるという報道がありました。
まだ交渉が決裂する可能性も含まれていますが、ニュアンスはすでに過去にもマイクロソフトとヘルスケア分野で提携関係にあったことから、2社の関係は良好であり、このまま交渉がスムーズに進められる可能性が高いと見られています。
少し前まで、マイクロソフトはTikTokを運営するバイトダンスや、ピンタレスト、Discordなどの買収に関わってきましたが、ニュアンスの買収はそれらとは違い、マイクロソフトの現在の事業をさらに加速させてくれる起爆剤となり得るでしょう。
それらの期待も込めて、マイクロソフト株が史上最高値を更新しているのかもしれませんが、NYダウの最高値更新の一役を担っているのは間違いありません。
一つだけ心配なのは、これだけ好調な状況だと株を買い進めるタイミングがあるのだろうか・・・?というところだけですね。いよいよ今月末には、マイクロソフトを初め、『GAFAM』の面々の決算発表があります。
我々投資家の高すぎる期待を超えてくれるのでしょうか。それとも・・・
米国株市場の堅調さがいつまで続くかは分かりませんが、これからも投資をし続けたいという気持ちは一切曇りがありません。
まずは手堅く決算を乗り越えてくれることを期待しています。米国株はこれからも成長し続けるのですから。