普通に働いていて、それなりの収入を得ているのに、なぜかお金が貯まらないと考えている方はいらっしゃいませんでしょうか。
将来のために投資をしたい!と考えていても、そもそもお金を貯めることができなければ投資のスタートラインにも立つことができていないので、お話になりません。
TRILL(トリル)にて、そんなお金が貯まらない人でも確実に実践できる4つのコツが取り上げられていたので紹介したいと思います。
お金を貯めるには、『お金を貯めるコツ』が必要です。そのコツを習慣化することで徐々にお金が貯まると言えるでしょう。
貯金のコツ1.自分のお金の使い方を客観視する
お金を貯めるコツとしては、まず「お金の流れ」をきちんと把握する必要があります。日頃自分がお金をどう使っているか、客観的に見ることが大事です。特に必要なのが、『給料日や引き落としの当日に通帳記入をする』ことだと言うことです。
今の時代、ネット銀行を利用している人も多いと思うので、記帳するまでもないというパターンもあると思いますが、大切なのはお金が動く予定がある日にちゃんと確認する習慣をつけることだと思います。
出ていく固定費を把握するだけでなく、想定外の出費がないか?というのも、セキュリティの面からみても早めにチェックをして対処するのが良いだろうと思います。
また、『項目ごとにどれだけのお金を使っているかを把握する』のも大切なことの一つです。
何にどれだけ無駄遣いをしているのか?というのを認識しなければ、どこを節約していいのか、どこが節約できるのかがわからなくなってしまいます。面倒でも、まずは1ヶ月だけ家計簿をつけて、自分の普段の生活の出費モデルを作ってみましょう。
貯金のコツ2.家計簿を習慣化する
まずは1ヶ月だけでも家計簿をつけてみようと言ったばかりではありますが、当然、家計簿をつけることを習慣化したほうが貯金できる家計体質にすることができるのは言うまでもありません。
コツは、仕事のお昼休みや帰りの電車の中など、いつも決まった時間につけることです。習慣化の力というのは凄まじく、まずは1ヶ月。家計簿を決まった時間につけることができたなら、そのまま継続することができると思います。
というか、決まった時間につけなければ気持ち悪いというようになってくるのが習慣の凄いところです。
家計簿も最近はアプリが主流ですので、お昼休みにちょっとだけアプリを開いて入力する。というのも積み重ねると、あなたにとってとても重要なデータになるのです。ぜひ、実践してみてください。
貯金のコツ3.財形貯蓄や積立預金で「先取り貯金」をクセづける
貯金の極意はなんと言っても、まず『初めに貯金する』ことに尽きます。初めに貯金する金額を控除してから残ったお金でやり繰りするのが絶対必要だと思います。
なぜなら、人は手元にあるお金は際限なく使ってしまう生き物ですので、初めから無かったものとして貯金額を取り除いておかなければ、貯金を続けることはできないのです。
もし自力では無理という人がいれば、会社の財形貯蓄を利用するのも手だと思います。少なくとも手取り収入の1割以上は毎月貯金に回し、ボーナスがあれば全額貯金へ、もしボーナスも少しぐらいは使いたいというのであれば、最低でもボーナスの半分以上は貯金に回すことをオススメいたします。
その程度の貯金であれば、今の生活を劇的に変化させなくても無理なく続けられる範囲だと思います。ためらう気持ちもわかりますが、まずは少しずつ、始めてみてはいかがでしょうか。
貯金のコツ4.小口の買い物を減らす
無駄遣いの最たるものは、知らない間に使っている小口の出費です。”ラテマネー”という言葉があるように、毎日のコーヒー代なども可能であれば節約をして投資に回せば何十年後には何百万円になる・・・というような話もありますよね。
もし、毎日のコーヒーを生きがいだと考えているのであれば、それを節約するのが果たして正義なのかはわかりませんが、とにかくそういう数百円単位の出費が重なって、毎月数万円の浪費につながるのは確かです。
コンビニ・ドラッグストアは無駄な買い物をしやすい場所なので、できるだけ立ち入らないように注意し、お店に入るときには、「何を買うか」をはっきりさせて、それ以外の買い物は避けるなど目的意識を持って買い物をするようにすれば、余計な出費は抑えられるのではないでしょうか。
まとめ
この4つのお金を貯めるコツさえ守れたら、あっという間にお金が貯まっていくはずです。ただ、長く続ける一番のコツは、”無理をしない”ことだと思います。
貯金を始めるぞ!と考えてすぐは、意識も高いのでかなりの金額を節約して貯金に回せるのですが、そのモチベーションがいつまでも続くことはまずあり得ません。
だからこそ、初めから無理のない範囲で長い間続けることが一番重要だと思います。少しずつでも良いので、これらのコツを頭に入れて節約・貯蓄に励んでください。