決済システム利用料は、2021年10月1日以降有料となります。(2021年9月30日まで無料)
なお、2020年4月1日以降新たに加盟店になった年商10億円以上の法人の場合は有料です。
詳細はこちらまでお問い合わせください。・PayPay決済が発生しない場合、上記のPayPay決済システム利用料は発生しません。
・具体的な利用料率について、2021年3月末にお知らせする予定でしたが、
https://paypay.ne.jp/store/cost/
現在のコロナ禍の状況および経済情勢等を鑑み、お知らせする予定日を2021年8月31日に変更いたします。
10月1日からpaypay有料化。さあ、どうするっ!!
— TAKOYAKI MAR (@TAKOYAKI_MAR) April 2, 2021
PayPayの決済システム利用料は、2021年10月1日より有料化の予定だそうです。利用料率次第では、やわらぎでPayPayが利用出来るのも9月30日までになる可能性ありです。
— 日本酒Bar やわらぎ 🚭 (@sake_yawaragi) April 2, 2021
【PayPayでのお支払い】
— 會津めごねこ (@aizu_megoneko) April 1, 2021
#會津めごねこ はPayPay決済の加盟店ですが2021年10月1日よりシステム利用が有料化されるため9月30日をもちましてPayPayによるお支払いは終了させていただきます
お支払い方法は現金のみとなります
ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます
#PayPay #ご利用料金 pic.twitter.com/CpK9cbNXCc
QRコード決済の最大手であり、ここ数年で爆発的に加入店が増えた『PayPay』ですが、先日、ついにこれまで無料とされていた、『決済システム利用料』の導入を今年10月から実施することが発表されました。
具体的な利用料については、まだ発表されておりませんが、クレジットカードや交通系ICの手数料が3%だと比較対象として出されているので、それよりは安い料率になるのかなと思います。
ただ、この決済システム手数料は、PayPayにとっては”聖域”のようなもので、システム利用料はずっと無料のままで、他のところから利益を上げていくものだと信じられてきたため、PayPay導入店 ー 特に規模の小さい小売店などでは衝撃的と言っても過言ではないでしょう。
実際に、ネット上の声を集めてみても、「撤退がどれだけ出るか見ものだ」「個人店は全部撤退でしょ」「すでに撤退してる店舗も多いのに、さらに使えなくなりそう」などと、否定的な見方が多いです。
PayPay本体もこのような画像で、導入店にメリットを説明していたため、これが10月以降は意味を成さなくなるので手痛いところですね。

もしかしたら、今年の10月以降はPayPayが利用できる店舗が激減するかもしれませんが、これはこう言った背景があるので、やむなしと考えるしかないでしょう。
私自身、PayPayは割引キャンペーンが乱立していた頃は上手く利用させていただきましたが、今は馴染みの美容室が、キャッシュレス決済にPayPay決済しか導入していないので、その店舗で利用する程度に限ります。PayPayよりも、楽天Payや、QUICPay、Suicaの方を活用することが多いです。
もちろん、キャッシュレス決済はPayPayだけを活用しているという店舗では、キャッシュレス決済を導入していないのは時代遅れだということで今後もPayPayが利用されるかもしれません。
今の時代、本当にキャッシュレス決済を導入しないと客層に大きな影響を与えるほどになりました。私も近所のサイゼリアにキャッシュレス決済が導入されてから、何度かお店を訪れるようになりましたし、実際にお店にいると、学生でも最近はキャッシュレス決済でお支払いをしている人が多いです。
なぜなら最近では、キャッシュレスへのチャージでお小遣いを貰うという子供も増えており、子供もお小遣いの範囲で利用する店舗の条件としてキャッシュレス対応しているかどうかが、都心部を中心に重要になってきております。
それでも決済システム料がかかるなら、わざわざPayPayを利用しなくても、他のクレジットカードやキャッシュレス決済を導入する店舗も増えるかもしれませんしね。どうなるかはわかりませんが、PayPayのこの判断は、今の加盟店にとっては大打撃だと言えるのではないでしょうか。
キャッシュレス決済の時代は、これからますます変化していくことになるでしょう。我々利用者としては、これからも無事にキャッシュレス対応を続けてくれれば、それがベストだなと思う次第です。