当ブログでは何度も、『金融リテラシー』を高めることの重要性を記事にしてきました。金融リテラシーとは、お金の知識力や判断力のことを指し、金融リテラシーを高めることで様々なトラブルから身を守ることができるので、金融リテラシーは高めておいて損はないだろうと考えています。
お金に関するトラブルを抱える人は、その人の金融リテラシーの低さが原因になっていることも多く、「お金の知識さえもっとあれば、トラブルを回避できたはず」というケースがほとんどです。
金融リテラシーの低い都道府県では、お金に関するトラブルが発生する確率が高くなっており、相関性が見られます。

また、金融リテラシーを高めていれば、明らかな詐欺案件などにも引っかかりづらくなるだろうと思います。

そんな、生きていく上で重要な金融リテラシーを高めるコツをまとめた記事を発見しました。
金融リテラシーの高い層では、以下のような考え方をする人が多いということだ。
・金融経済情報を見る頻度が高い
・家計管理がしっかりしている
・金融商品の内容を理解したうえで商品を選択している
・損失回避傾向および横並び意識が低い
・緊急時の備えを持っている
さらにその結果、高い金融リテラシーを持つ層では以下のような特徴がある。
・金融トラブルが少なめ
・消費者ローンの利用が少なめ
・借り入れの負担感が低め
・経済ショックへの耐性が強め
・リスク性資産への投資が多め
これは納得のいく特徴をまとめた内容だと思いました。リスク性資産への投資が多いというのは、まさに金融リテラシーの高さが伺えるのではないだろうか。
そんな金融リテラシーを高めるコツは、まずは『読書して勉強すること』そして、『実際に投資をはじめてみる』ことに尽きると言えます。
マネー雑誌やマネー本など、色んな本が発行されていますが、とりあえずは何年も読み継がれている”名著”と呼ばれるような本を読んで一通り勉強すれば、それだけでかなりのリテラシーが付くだろうと思います。
その上で、学んだことを実践するために身銭を切って投資をしてみる。これが一番重要です。投資はお金を稼ぎながら学んでいくことができるので、いち早く始めるべきだと思いますが、とりあえずは余剰資金を用意するところから始めてみてはいかがでしょうか。
投資を始めて、市場から学んだ経験を活かすことができれば、あなたも既に十分すぎるほどのファイナンシャルリテラシーが付いていると言えるのではないでしょうか。