お金についてのコラムが多数掲載されている『TRILL(トリル)』にて、投資初心者なら共感できるなと感じる記事を発見しました。

NISAやiDeCoの普及もあり、投資をしている人が増えてきている一方で、「投資って正直どうなの?」と思っている人も多いかと思います。日本人の一定数の人たちは、投資アレルギーを患っていますからね・・・

とは言え、投資をすることには明確なメリットも多数あるわけです。元記事の筆者もつみたてNISAをきっかけに、「長期投資」「分散投資」「積立投資」という投資の原則に基づいた堅実な投資を始めたのだそう。
長期投資で成長を続ける世界経済の恩恵に預かりながら、複数の金融商品に投資する分散投資と毎月一定金額をコツコツ投資する積立投資でリスクを抑えれば、少しずつお金が増えていくのではないかと考えたのだそうです。これは賢明なる投資家ですね!
また、この方は元々、楽天市場や楽天カードをよく利用し、楽天銀行と楽天証券を紐付ける「マネーブリッジ」を行っていたため、つみたてNISAを楽天証券で始めたのだそう。さらに購入しているのは、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」という投資信託だということで、つみたてNISAに関しては、私とほぼ同じ流れですね。これは素晴らしい選択だと思います。
さてここからが本題。つみたてNISAを続けたことで実感した4つの変化が投資初心者にとってはまさにプラスの影響なのではないかと私は感じました。
変化1:世界経済のニュースに興味を持った
初めての投資先は「楽天・全米株式インデックス・ファンド」という、アメリカの企業に投資する投資信託だったので、必然的にアメリカのニュースや世界経済に興味が湧くようになったとのこと。投資前だったら気にもとめていなかったダウ平均株価やナスダック総合指数に目が行くようになったのは、大きな変化だと筆者は語ります。
世界経済への興味が湧いたのは、非常に素晴らしいことだと思います。これだけで、日本の社会人のほとんどの人よりもマネーリテラシーが高くなるだろうと感じます。
「数字は苦手だから〜」などと拒否反応を示さず、今生きている世界の情勢に興味が出たというのは大きな資産だと私は思います。
変化2:少し将来について安心できた
つみたてNISAで投資しているお金は、老後の資金にする予定だという筆者。毎月3万円を20年間続けた場合、支払総額は720万円ですが、年率3%で運用できたなら最終積立金額は約985万円になるということで、投資額も無理のない金額ですし、年率のリターンもかなり堅実な計算だと思います。
しかしそれでも1,000万円近い資産が老後ギリギリに用意できるのであれば、やはり安心が先に立つのではないでしょうか。
多くの人々が将来の年金などに不安を抱えている中で、これも大きな変化だと思います。
変化3:もっと節約しようと思えるようになった
投資をするようになって、よりお金に対する考え方が堅実になり、節約志向になったと言います。これも素晴らしい変化だと思いますね。
筆者が行っているという節約は、食品ロスをなくすことと、通信費や光熱費の見直し、断捨離を行うことでものを減らして増やさないことなど基本的なことですが、それだけでも大きな効果を生み出すだろうと私は思います。
「無駄なことは省いて、将来のことをきちんと考えなくちゃ!」という考えが芽生えた結果、節約につながっているのだと語るように、将来を真剣に考えた結果の変化だと思いますね。
変化4:楽天ポイント獲得を徹底するようになった
これは私もあるあるなんですが、楽天証券では、楽天ポイントを使って投資信託することが可能なこともあり、普段の支払いをほとんど楽天カードにまとめるようになりました。
投資信託で使うポイントの額は自分で設定できるので、私も筆者同様、毎回すべてのポイントを投資に回しています。これが”楽天経済圏”に参入する大きなメリットだなと感じます。支払いをできるだけ一つのカードにまとめることによって、資金繰りもやりやすいなどといったメリットもあるのかなと思います。
『楽天カード+楽天証券』の組み合わせは、今の時代の積立投資ではまさに最高の選択肢の一つだと私は思います。
まとめ
投資初心者だからこそ気づいたことや感じたことなどが詰まっており、とても共感できたなと私は感じました。投資を始めることで始めていない人よりも確実に資産を増やすことができるだろうと思いますし、お金にお金を稼いでもらうという感覚は資本主義社会においてはとても大切な物です。
まずはとっつきやすいつみたてNISAから、あなたも始めてみてはいかがでしょうか。