エキサイトニュースに、とても興味深いコラムを発見しました。
当ブログでは、お金持ちの人や貧乏な人の特徴をまとめて、お金持ちになるための心構えを考えていこうという記事をいくつかまとめています。
人それぞれ、人生を歩んでいく中で人格形成がされていきます。その中でお金持ちになれる人は『お金持ち体質』、貧乏になる人は、『貧乏体質』となる人格形成がされていくのだと考えられます。
「超貧乏体質に共通しているのは、自己評価が低く、否定的な思考をしがちなこと。罪悪感の強さと自己評価の低さが混ざり合って“私は幸せになってはいけない。どうせ幸せになれない”と考えてしまうのです」
このように語るのは、心理カウンセラーの石原 加受子(いしはら かずこ)さん。例えば、似合ってもない服を衝動買いさせられる人は、自己評価が低いために、店員さんから褒められることで心が満たされて衝動買いに至ってしまうということです。
超貧乏体質な人は、総じて自分自身の評価が低いのは、私も多くのお金持ちや貧乏人の姿を見て実感しています。自己評価が高い人ほどお金持ちである可能性は高いです。
自己評価が高いというのは、別にナルシストというわけではなく、自分の行動に自信を持っている人のことを指します。
もちろん今はまだお金持ちではないという人でも、自分の行動に自信を持って肯定的に努力し続けている人は将来お金持ちになる可能性が高いです。
逆に自己評価が低く、否定的な人は努力し続けることもできない人が多いですし、前述の通り、自分は幸せになってはいけないという自己暗示があるため、より貧乏になっていく可能性が高いのです。
石原さん曰く、人から親切にしてもらったとき「ありがとう」よりも「すみません」が先に出る人も、超貧乏体質の要素があるとのこと。
「ありがとう」はポジティブな感謝の言葉ですが、「すみません」は謙虚に見える反面、卑屈な言葉だと言えるでしょう。
他人に何かをしてもらった時、すみませんと言うのは、「(こんな私のような人間に親切にしてくださって)すみません」という深層心理が働いています。実に否定的な意味合いが含まれていると言えるでしょう。
”謙虚さ”というのは、日本人の素晴らしい特徴、文化的な良いところだと思います。しかし、世界を相手に、お金持ちを目指そうと考えるのであれば、あまりに謙虚すぎて自分自身を押し殺してしまうのは、得策とは言えないでしょう。
親御さんからの教育によって、謙虚な性格となった人も少なからずいるでしょう。ですが、その親御さんは果たしてお金持ちだったでしょうか?そうでないのなら、今更ですが謙虚すぎるところは直して少しは自分自身の考えや意見を通すだけの強さを持つべきではないかと思います。
ナルシストと自己肯定感が別物であるように、謙虚と自己評価の低さは別物です。謙虚すぎてマイナス思考に陥り、収入を増やさず”現状維持”に満足してしまうようでは、決してお金持ちにはなれないだろうと言えるのではないでしょうか。
超貧乏体質であるマイナス思考は、時間をかければ何歳からでも修正できると思います。私も昔はかなりマイナス思考でしたが、今はかなり改善されています。私自身も「すみません」と言うタイプでしたが、今は「ありがとう」と言えるようになりました。
お金持ちになるためには、徐々に思考回路を切り替えていくことが必要不可欠だと思います。皆様も謙虚さも必要ですが、自分自身の行動に自信を持って行動をしてください。