【悲報】みんなのドコモさん、『ahamo』を撒き餌に、高額プランを契約させる商法に出てしまう・・・

社会・政治
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携帯電話大手のNTTドコモは本日から、インターネット契約限定プランの『ahamo』を提供開始しました。

しかし、従来のドコモのプランからahamoに切り替えたユーザーでは一部で切り替えの完了画面が表示されずエラーが生じたり、値引き前の月額料金が表示されるなど、早速問題が発生している様子です。

まあ、新しいサービスを開始した当初は想定外のエラーなどが発生するのはよくあることです。スマホが繋がらないとなると大きな問題ですが、設定などをいじれば修正ができるようになっているみたいなので、ドコモ→ahamoへ切り替えたユーザーさんはネットの情報を見てお試しください。

さて、それはまあ良いのですが、東洋経済オンラインの記事によると、NTTドコモがドコモショップでアハモを前面に押し出して客を勧誘したうえで、高額な大容量プラン「ギガホ」などに誘導するように指示をしていたことが明らかとなりました。

ドコモ、「アハモでギガホ勧誘」景表法違反か
携帯電話大手のNTTドコモは3月26日、格安の新プラン「ahamo(アハモ)」の提供を開始する。そんな中、昨年12月から同社がドコモショップを営む携帯販売代理店に対し、アハモを前面に押し出して客を勧誘したうえで…

ahamoはオンライン専用ブランドなのに、ショップにチラシが貼ってあるのを街中でよく見かけますが、こうしたカラクリがあったのですね。

全国各地のドコモショップの出張販売の出店では2020年12月以降、ドコモからの指示に従ってアハモのポスターや旗を掲げ、盛んに宣伝しているとのこと。ドコモはこうした手法を「アハモフック」(フック=「ひっかけるための道具」の意味)という社内資料がリークしたようで、ドコモが意図的にひっかける意思を持ってやっていたことだということも合わせて明らかとなりました。

記者も今年2~3月、首都圏の複数の出張販売を回ってアハモフックを実際に確かめた。出店に張り出されたアハモのポスターを眺めながら周辺を歩くと、「docomo」のロゴが入った赤いジャンパーを着たスタッフからたちまち「アハモに興味はありますか」と声を掛けられた。その場でほかの通信会社と契約していることを話すと、スタッフは「アハモにすればお安くなるので、少しお話を聞いていきませんか」と笑みを浮かべてパイプ椅子を勧めてきた。

着席後、店員はアハモの説明をすると立て続けに、「お客様にはアハモが大変お勧めですが、まだ受付を開始していません。ですが、アハモにするなら今からドコモに乗り換えておいたほうがラクです」と畳みかけてきた。そして、アハモの話を聞くはずだったのが、いつの間にか、大容量プラン「ギガホ」を契約する話にすり替わっていた。

東洋経済の記者が実際に体験した情報も記載されていますし、私が住んでいる街の近くにあるドコモショップでもahamoは堂々と広告が貼り付けられており、『詳細は当店まで』とまで記載されているので、ドコモとしては言い逃れができない内容だと思います。

どちらにせよこのような詐欺的な内容で、高齢者を寄せつけて半ば騙すような形で高額のプランにおびき寄せるやり方は非常に残念だと思います。ahamoがとても良いプランだと思っていただけに、さらに残念度は増すばかりです。

まあそもそも、ahamoがネットでしか契約できず、ドコモショップでサポートを受けられない代わりに格安のプランであるという前提を理解していれば、このような詐欺的な広告に騙されることはないわけで、騙す方も悪いけど、騙される方もちゃんと確認しないとダメだよねという話ですよね。

何度も言いますが、ドコモのahamoをはじめ、最近話題の大手キャリアの格安プランは、全てネット上で自分自身で契約をしなければなりません。

それを理解できず、誰かに聞かないと分からないという人は、あまりahamoなどで契約するのには向いていないのかなと思います。

そういう人たちのために、ドコモショップを始め、全国各地には携帯ショップがたくさんあるのですから、文句を言わずに倍以上の料金を支払って、ショップ店員さんのサポートを受けた方が良いのではないでしょうか。

大手企業だからと言って、信用できるとは限りません。最近では郵便局だって、信用できないことが明白になっていますよね。

騙す気満々で営業をかけるのは非常に腹立たしいことではありますが、勘違いして勝手に信用し、騙されないように、我々一人ひとりが日々気をつけるべきことは大いにあるのではないでしょうか。

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