最近は金利の上昇や、アフターコロナの期待感で株価が下がる機会が増えました。
まだまだ株が下がるチャンスは訪れるかと思いますが、それでも私はまたまた株を買い増ししました!
時価総額世界一の企業、米国のスマホメーカー、アップル(AAPL)へ追加投資をし、119.5ドルで15株。およそ20万円弱の投資を実施しました。

最近は120ドル前後で買い増ししてますが、100ドルあたりまで下がればもっと買い増ししたいと思うのですが、なかなかそこまでは下がってくれません。
しかし、米国株市場にも少し悲観的な投資家が増えていたようにも感じるため、結構積極的に買い増しをしています。
昨年の今頃は、米国株投資家にとっては、かなりの修羅場でした。
NYダウは2万ドルを割るまでに下落してしまい、コロナショックの底値からやっと株価が回復し始めたところでした。

その後は投資家たちの猜疑心もありながら、徐々に株価は回復し始め、多くの投資家たちから楽観的な意見が飛び出し始めたのは、NYダウが3万ドル直前まで回復した頃でした。
この1年間の株価だけを見ていると、金融緩和によるバブル相場ではないかと考える気持ちは確かにあります。そこまで楽観的に投資をすることは難しい相場と言えるでしょう。
しかし、保有している銘柄をただひたすらに、買い増しし続けることで、コツコツと資産を拡大させ続けるという行動を忘れずに続けてきました。
少し前までは、アップルは多くの投資家たちに話題を提供していましたが、最近は他のハイテク企業や、ETF、ディフェンシブ銘柄などの話題に埋もれてアップルの話題をあえて取り上げる人は少なくなっていると感じています。

正直言って、最近のアップルの成長はそれほど目を見張るものではないからだと思います。いかに目先の成長性に注目している人が多いかというのがわかります。
しかし、一方でアップルの株価は割安ではないものの、割高と言えるほどの水準ではないと感じています。みんなが割高だと考えて、一気に持ち株を売ってくれれば喜んで買い増しするのですが、それほど下落しないことを鑑みても、アップルを話題にしていなくても保有し続けているという人が多いのだろうと推測されます。
今のようにジリジリと株価が下げているタイミングで買い増しするために、買付余力を残していると言っても過言ではありませんので、下落する分にはウェルカムです。
恐怖指数として知られる、VIXはまだまだ20台前半ですから、調整と呼ぶほどのものではないと感じますが、私はこれからも市場の雰囲気などは無視して投資をし続けたいと思います。
資本主義というのは、結局は、資をし続けたもん勝ちだと私は考えています。世界で一番価値のあるアップルという企業に投資をしない理由なんて、ないんじゃないかなと私はそう思います。
まあ、世界一の企業というのも、今の株価でたまたまそうなっているだけとも言えますが、私が投資をしているのは、ほとんど全て、日々の生活になくてはならない、密接な企業ばかりです。
どんな市場環境においても、ストレスなく投資をし続けることができるのは、その事実を私自身が理解して飲み込んでいるからだと考えています。
自分で納得ができる投資ができているのであれば、株価がどうあれ、投資を続けるのが正解です。