【悲報】つみたてNISAは「割に合わない」は本当か

投資の考え方
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幻冬舎ゴールドオンラインにて、非常に興味深い記事を発見しました。

つみたてNISAは「割に合わない」とサラリーマンが思うワケ | 幻冬舎ゴールドオンライン
「年金だけでは老後資金が足りなくなる」ことが問題視されている。自身での資産運用が促されているが、そもそも運用に当てる資金など捻出できないサラリーマンも少なくない。幻冬舎ゴールドオンラインでは以前、少額から利用できるつみたてNISAすらも「現実的ではない」というサラリーマンの実態を紹介した。コロナ禍の影響で、市場の投資意...

つみたてNISAは「割に合わない」と考えているサラリーマンの記事を見つけました。30代、年収650万円でも貯金はゼロだと主張するサラリーマンが主人公のようです。

「年収が増えるほど、貯金は減っていく気がします。現在、貯金と呼べるものはありません。ゼロ円。銀行の預金口座には20万円ほど残っていますが、クレジットカードの引き落としで18万円ほど消えます。残りの2万円弱で、次の給料日まで頑張るしかない状況です。とても投資に回す余裕などありません」

「居住費は駐車場代込みで約18万円。車のローンもあります。生活は節約をしていないわけではないですが、週に1回の飲み会と半年に1回の家族旅行、そして盆暮れの帰省で残りはほとんど消えてしまいます。飲み会は仕事上の人脈作りの意味もあるため、外せません。もう少し家賃の安い部屋に引っ越すことも考えましたが、やはり仕事のパフォーマンスを考えると……生活レベルは落としづらいです。残りは家族旅行ですが、これがなくなると、もう何のために働いているのか?という気分になります」

収入は決して低くはないですが、それでも身の丈に合った生活を送ることができないとA氏は主張する。

「つみたてNISAなどの制度も知っています。でも、ずっと積み立てて、20年後、58歳になったときに増えていたとして、よくて利回り3〜4%、年間上限40万円だから、20年間で800万円投資しても複利で1,600万円くらいにしかならないでしょう。はっきり言って、損ですよ。仕事のパフォーマンス次第で、年収はこれから45歳までの7年間で300万円くらいは変わりますから。そうすると、そこから58歳まで、それ以上給与が上がらないとしても(上がるだろうけど)4,200万円も差が出る。だったら、今は投資よりも自身のパフォーマンスを上げることに集中して、仕事を頑張ったほうがいい」

このように主張しているのだが、果たして本当でしょうか。確かにサラリーマンとして出世を目指して収入を高めるのは良いことだと思います。

しかし、つみたてNISAについても、別にやっていたとしても損というわけではないでしょう。

つみたてNISAは複利で800万円が1,600万円程度になると考えられるのなら、サラリーマンとして働きながらつみたてNISAを活用すれば良いのではないかと思います。

つみたてNISAか、サラリーマンとしての出世か、どちらかしか選べないというわけではありません。つみたてNISAの良いところは、あまり手間をかけずに投資ができるという点だと思います。

給与が4,200万円増えた上で、つみたてNISAで800万円のプラスが見込めるなら、合計で5,000万円ほどのプラスが見込めるわけです。

必ずつみたてNISAが大きくプラスになるかどうかはわかりませんが、つみたてNISAは20年かければ確実に資産を拡大させることができます。ですが、サラリーマンとして出世することができるかどうかは、本人次第ではどうすることもできません。

サラリーマンとしての収入だけに頼るのではなく、資産を拡大させるためにコツコツと投資をすることは、決して損をしているわけではありません。

いつまでも会社の業績が良いかどうかはわかりませんし、そもそも定年まで働き続けることができるかわかりません。

ですから、サラリーマンとしての収入を高めることだけに集中する必要はないと思います。これからも早めにコツコツ投資を続けることで、サラリーマンとしてだけでなく、資産家として、確実に資産を増やしていくことに力を入れるべきだと思います。

サラリーマンとして収入を高めながら、つみたてNISAを活用して資産を増やすことができれば、

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