SBI証券は、ネット証券No.1となる証券総合口座600万口座を達成したと発表しました。
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かつて日本一の口座数だった野村証券を超えて、SBI証券が日本一のネット証券会社となりました。
また、預り資産残高、株式委託売買代金においても、2020年12月末時点で、それぞれ前年同期比22.9%増の17.2兆円、前年同期比(第3四半期累計)69.6%増の104兆6,842億円となっているということだ。

SBI証券は徐々に口座数が爆発的に増加しており、日本人にとっては、少し前まで貯金のみが正義でしたが、ようやく意識が変わり始めたということです。
しかし、550万口座が9月末ということは、50万口座あつめるのに大体半年弱くらいかかっているので、楽天証券は昨年末100万口座増加するのに約9か月だったようですので、勢いでいえばSBI証券よりも楽天証券の方が早い印象を受けますが、SBI証券はまだ日本一の証券会社であることが証明されました。
しかも驚くべきことに、口座開設をした人のほとんどが若年層であり、若年層に投資が広まっている様子が分かりますね。
SBI証券よりも、楽天証券の方が最近は良いと思いますが、それでもまだまだ日本トップの証券会社と言えるのではないかと思っています。ですが、SBI証券もネット証券の最大手だからか、あまり積極的にイノベーションを起こしてくれる証券会社とは言えないですね。その点は非常に残念です。
しかし、他のネット証券と一緒にではありますが、『ネオ証券化』の実現に向けて、各種手数料の引き下げ、無料化を積極的に実施してきました。
証券口座が増えて、利用者が増えれば増えるほど、それだけサービスも拡充される可能性が高いですから、今後も期待していきたいと思います。