【悲報】FXで人気だったトルコリラさんが、またしても大暴落してしまう・・・

マネー論
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日経新聞の報道によると、トルコの通貨リラが22日、外国為替市場で一時、対ドルで前週末比17%の下落幅を記録した。20日にエルドアン大統領が金融引き締めを掲げていた中央銀行総裁を更迭したことで利下げの観測が強まり、投資家がリラを売ったと見られている。

トルコリラ急落、3カ月ぶり安値 中銀総裁の更迭で(写真=ロイター)
【イスタンブール=木寺もも子】トルコの通貨リラが22日、外国為替市場で急落し、足元では対ドルで1ドル=8.1リラ台と約3カ月ぶりの安値水準で推移している。20日にエルドアン大統領が金融引き締めを掲げていた中央銀行総裁を更迭したことで利下げの観測が強まり、投資家がリラを売った。更迭されたアーバル前総裁は2020年11月の...

更迭されたアーバル前総裁は2020年11月に就任したばかり。計8.75%の利上げで主要な政策金利を19%にしていました。金利の上昇によって高金利の貨幣であるトルコリラは再び人気となり、リラは同月に付けた史上最安値圏から前週末時点で2割近く回復していました。だが、エルドアン大統領は金利の引き上げは景気後退につながるとして利上げに一貫して反対しており、わずか5ヶ月ほどでの退陣を余儀なくされました。

新たに就任したカブジュオール総裁はアーバル氏の政策を批判していたため、トルコ中銀が再び金融緩和に転換して金利が下降するという見方が広がりました。また、独裁的な面を持つ大統領が頻繁に総裁を更迭する中銀の独立性への信頼感も失墜したことも相まって、大暴落となった形です。

FX界隈では、「ブラックマンデーの再来」などと揶揄されており、改めてFXで政治的に不安定な国の通貨への投資(投機)が危険な行為であるということが分かりました。

最近は私はFXに関する書籍を読んでいないのであまり知りませんが、私がFXとはどういうものか?ということを学ぶためにFXに関する書籍を読んでいた頃は、トルコリラと言えば高金利が魅力的なスワップポイント目的の投資で大人気の通貨でした。

日本円とトルコリラとの金利の差がそのまま毎日の収入になるということで、FXの中でも高金利の貨幣に投資をして、スワップポイントを稼ぐというやり方は一部のFX投資家にとっては、手堅い魅力的な投資方法だとして騒がれていました。

しかし、トルコリラは過去5年間を振り返ってみても、貨幣価値がおよそ3分の1にまで下落している。

いくら高金利だとは言え、これでは利益を上げるのは相当難しいと言えるだろう。そもそも通貨が高金利であるというのは、それだけ国や通貨に信用がないということが伺える。

トルコという国は、ヨーロッパと中東の文化が混ざった、非常に独特なとても魅力的な国です。超がつくほどの親日国であることでも知られるトルコは、観光で訪れるにはめちゃくちゃオススメの国だと思います。

しかし、エルドアン政権による、半独裁的な政治体制や、ヨーロッパと中東の中間に位置するという地理的な面から、とても不安定で危険な一面も併せ持つ国だと言えるでしょう。

まあ、日本から見ればほとんどの国は平和とは程遠いわけですが、トルコは地域によっては、本当に危険な場所もあるので、不安定さは否定できない国です。それゆえに経済面でも不安定さは拭えません。

そんな国の通貨を、投機目的で買うのは非常に危険な行為だと思うのですが、FXを嗜むギャンブラーの皆様は、トルコを訪れたこともないのに、現地のトルコ人以上にトルコリラを保有しているという不思議な現象が起きているのです。

FXの醍醐味であるレバレッジをかけてまで大金を動かして、高金利を狙っている反面、金利の下落が懸念されて通貨が大暴落すると手痛いロスカットを喰らって退場を余儀なくされるのです。

そんな馬鹿げたギャンブルに大切な資金を投じるよりも、長期的な目線で見ると、もっと素晴らしい投資先がたくさんあると言えるのではないでしょうか。

短期間で儲けようとする人たちの資産が焼き尽くされて溶かされてきたのは何度も見かけた光景ですが、それでも止めようとしないのは、多くの人たちにとって、今でも短期間でボロ儲けするというのが投資だと勘違いしている人が多いからだと言えるでしょう。

投資というのは長い目で見て、成長するものへ資金を投じる行為だと思います。通貨をいくら持っていても、ただただ国が変わっただけで現預金であることには変わりありません。むしろ借金をしてまで他国の通貨を買っているFXというものは、市場の歪みを利用した超短期的な視点で取引されるべきものなのだと思います。

ですから、スワップポイントを活用した長期的で安定的な投資などというのがいかに夢物語であるかというのをよく理解できるのではないでしょうか。

トルコリラへ長期投資をするというのは、あまりオススメできる手法ではないだろうと私は思います。

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